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2008年7月 5日 (土)

ZAOLLA SILVERLINE

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こんばんは。予想通りというか、当然というか昨夜の「反音楽史」の人気はさっぱりでした。最初からわかっていることですが、音楽を楽しんでいる大多数の方にとって「音楽史」などどうでもよいということでしょう。「反音楽史」にの冒頭にも書かれていましたが、地方の中学校の音楽のテストで、

■シューベルトは生涯で何曲のリート(歌曲)を書いたか
■シューベルトの歌曲「魔王」のピアノ伴奏は何を表しているか

といった設問がいまだになされているのを嘆いています。正直に申し上げますが、この種の知識がご飯と同じくらい好きな私には衝撃でした。もちろんこんな質問は人には絶対しない程度の見識は持っているつもり?ですが、何かの拍子で言っているかもしれません。

さて、今夜は「反音楽史」の続きではなくオーディオケーブルのお話です。以前のブログでキャノン端子のケーブルを自作したことは報告致しましたが、市販のケーブルもレファレンス(基準)として所有するのも一興と思い購入しました。

何万円、何十万円もするものではありませんが、このケーブルのコマーシャルでは「世界一」を謳っております。ZAOLLAのSILVERLINEという製品です。ケーブルは銀線で、キャノン端子はスイスのノイトリック製、ピンコネクターはZAOLLAのオリジナルです。ピンコネクターは黒く写っておりますが、クロム銀色です。

自作と比較してどうかといいますと、わずかに透明感が勝るといった程度です。世の中ケーブルで音が変わるという人はとても多いですがオーディオ雑誌などでブラインドテストが行われた試しがありません。例えばこういうお話です。雑誌に20種類ほどのケーブルのテストコメントが掲載されています。20種類ともきめ細かな違いがコメントされているのですが、このコメント終了後に、同じことをもう一度テストするのです。今度はどのケーブルを装着したかは試聴者にはわからないようにしてテストするのです。果たして20種類すべて同じコメントになるでしょうか?あるいはどのケーブルかを当てることができるでしょうか?答えは「ノン」です。

誰だって自分の首を絞めるようなことはしません。出てきた製品に対して何らかのコメントをしませんと飯の種(仕事)がなくなります。音楽評論家は演奏家の演奏を貶しても仕事はなくなりませんが、オーディオ評論家は確実に仕事がなくなります。

オーディオ雑誌にはよくCDプレーヤーなどに付属しているおまけのピンケーブル(たいていは樹脂製)は決まって「透明感がない、音が痩せて聞こえる」などのコメントが寄せられます。

本当にそうでしょうか。おまけのケーブルは見た目が悪いです。高級品はプラグだけでなくケーブルの被覆が大変鮮やかな紋様が多く手触りもいいです。それと比較試聴ですが、おまけを先に、後から高級品の順でするはずです。この時、後から試聴した方がよく聞こえるのです。

これを逆にテスト(あるいはブラインドテスト)してみたらどうでしょうか?

私は価格がその製品のすべてを表しているとは思いませんがことケーブルに関しては宗教団体が二束三文の仏像を何百万円で会員に売りつけるのと同じだと思っています。要するに「信じる者は救われる」わけです。

こういう例があります。

複雑怪奇な高価格ケーブルは無用と無酸素銅の単線と樹脂製のプラグを販売しているガレージメーカーがあります。0.5mmにも満たない単線ケーブル50mとピンプラグ6ペア、バナナプラグ4ペア(ピン、バナナとも樹脂製、びっくりするくらいシンプル)(要するにチャチ)で5万円強で販売されているのです。このようなことを「同じ穴の狢(むじな)」あるいは「五十歩百歩」というのではないでしょうか。

よくみみにするブラフ(脅し)を列記してみます。

■あなたにはこの微妙な違いがわからない。

■この微妙なニュアンスがオーディオで最も感性が必要とするところです。

■この違いは聞こえる人と聞こえない人がいます。

■あなたの機器ではこのケーブルの違いは聞き取れません

オーディオ好きならば、どれかひとつでも言われたことがあるのではないかと思います。

反証をひとつ挙げておきます。

某オーディオの高級専業メーカーがCDの発展途上でCDのトランスポートとDAC(あわせて200万円近く)を発売しました。このトランスポートとDACを接続するのに高級光ファイバーを推奨していたのです。ところが長岡鉄男さんはFケーブル(単線の電気配線)と市販の安物のピンプラグで同軸ケーブルを自作、この光ファイバーとメーカー技術者立ち会いで比較試聴したのです。結果驚くなかれメーカー技術者はFケーブルの勝ちを認めたのです。このFケーブルは数百円で自作できる物なのです。

でも、ケーブル信者さんは光ファイバーと同軸ケーブルならば違いがでるのは当たり前とおっしゃるでしょうね。

2008年6月 8日 (日)

導入機器での試聴

こんばんは。娘のchiakiがキャンプから帰って来ましたが、昨日は練習は休み、今日は練習はしておりますが日曜日ですのでレッスンはお休みです。少しずつですが戻りつつあります。オーディオのお話を少ししたいと思います。

前回バランス(XLR)接続での印象を書きましたが、オーディオは組み合わせが数多くありますので、参考になるかどうかは全くわかりません。機器がすべて同じでも部屋が違いますし聴くソフトも違います。ずっと前ですが、当時1千万円をなんなんとするシステムを持ちながら聴くのは「美空ひばり」のみ。この時の苦しさは今でも忘れません。つまりこういうことです。はなはだ失礼ながら、その事実がおかしくて腹がよじれるくらい大笑いしたかったのですが、招待されている以上そんなことは絶対できません。何かを我慢する苦しさ(例えばトイレなどの自然現象)は皆さん経験がおありだと思いますが、この時の笑いを堪えるのは本当に苦しく脂汗が出たくらいです。

しかし今となっては笑うことはできません。フルトヴェングラーしか聴かない人も知っているからです。録音状態を考えるなら美空ひばりの方がはるかにましというものです。

このようにオーディオをやる人は、本人は真剣なのですが、端から見ると狂人とまではいかなくても変人、おたくは数限りなくいます。私は狂人になるほど財力がありませんので。極めて普通に近い?と思っているのですが・・。

前置きが長くなりました。今回導入したのはCDプレーヤーとボリュームボックスです。
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CECのTL53Zです。最大の特徴はベルトドライブであることでしょう。上部の蓋をスライドさせて開けCDを置きさらに上からCDと同じ径のスタビライザーを乗せて蓋を閉めませんとCDが動かないようになっています。写真で見ると小さく見えますが奥行きは448mmありますから大きいです。但し幅は217.5mm高さは111mmですので通常のコンポの約半分のサイズです。
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ボリュームボックスはSPLのVOLUME2 MODEL2602です。これは単なるパッシブ型のボリュームではなくボリューム位置によるインピーダンス変化を避けるためバッファアンプが内蔵されています。従って電源が必要です。

CECのベルトドライブプレーヤーは4年以上も前になりますが自宅で試聴会をやったことがあります。この時はTL51Zでしたが、あふれるばかりのアナログ感覚には試聴者全員驚嘆しました。この時はCECの卸さんがデモ機を自宅まで持参して頂きました。一時は購入を考えたのですが、私の病気のためうやむやになってしまいました。今回の購入の動機ですが、最新のベルトドライブプレーヤーであることとバランス出力があることが大きな決め手になりました。B0f9xeur
TL53Zには通常のRCAアンバランス出力とバランス出力があり、デジタル出力も同軸アンバランスとバランス出力が付属しています。その決め手ですが、SPLのボリュームがバランス入力とバランス出力仕様だからです。Tlhb0phx
バランス接続は出力はアンバランスにケーブルだけで変換できますが、入力は専用アンプが必要になります。従ってCDプレーヤーにバランス出力が付属していなければならなかったわけです。私の現在のパワーアンプはフライングモールですので、これはバランス入力がありません。従ってSPLのボリュームの出力はバランスですがアンバランスに変換ケーブルを自作しました。これは前にお話した通りです。

さて今回はたくさんの組み合わせて試聴する必要があります。CDプレーヤーは3台 DCD3500RG(デノン)PD−D9(パイオニア)、TL53Z(CEC)プリは自作とSPLのボリュームボックス パワーアンプはフライングモール スピーカーは自作のD−55ではなくLS−350kitです。デノンとCECはアンバランスとバランスの2種類がありますので、実質CDプレーヤー5台相当になります。

自作プリはもちろんバランス入力がありませんのでCDのバランス出力は変換ケーブルでアンバランスに変換して試聴しています。

すべての組み合わせの場合について一応メモらしきものは書いたのですが、本当に微妙な違いですので、ここではSPLとCECの導入の効果のあるやなしやについて書きます。

試聴盤はシノーポリとベルリンドイツオペラ管弦楽団とのヴェルディの歌劇「マクベス」序曲(フィリップス)です。ソロの管楽器、繊細な弦楽群、長い休符、おおきなうねりの総奏・・演奏もそうですがオーディオ的にも聴くべきところが多いCDです。

このSPLのボリュームボックスを使うと音響空間の見通しが驚くほどよくなります。静謐と表現してもよいくらいの静けさは月並みな表現ではありますが心に染みいります。ちょうど昨日友人が遊びに来ておりましたので、一緒に聴いていたのですが、これでアナログレコードは必要なくなったねとの感想でした。デノンでも効果抜群でしたが、CECとの組み合わせ(バランス接続)は使用しているスピーカーはペアで4万円もしないKit品とはとても信じられないくらいの高品位の音で、おそらく文字で書いても信じられないと思います。ベルトドライブとボーリュームボックスの相乗効果だと思います。なおSPLについては石田善之さんがオーディオアクセサリー2008年春号で試聴記を書いています。

2008年6月 6日 (金)

バランス出力でのCDの音

こんばんは。娘のchiakiがキャンプに行ってますので、私の趣味のひとつオーディオについて体験談を綴ってみようかと思います。梅雨の今頃に何故キャンプ?かと思うのですが、兵庫県は西脇市で今晩「ほたるまつり」があるらしいのです。私の子供時代はほたるは珍しくはありませんでしたが、今は貴重なほど珍しくなりました。

さて、2週間ぐらい前にバランスケーブル(XLRコネクター付き)の自作の記事を書いたと思います。実はどうしてもバランス接続でないと使用不可能な機器の導入を予定しておりました。現在その機器を使用しておりますが、その前にバランス接続の初体験?ご報告したいと思います。
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写真はデノンのDCD−3500RGです。1989年に導入しましたので19年来のつきあいになります。このCDプレーヤーは蓋を開ければすぐわかるのですが、大物量作戦のたまもので22kgもあります。音ですが、100万円クラスCDプレーヤーと遜色ないといえば嘘になりますが、少なくとも自作のプリアンプとD−55と組み合わせて聴いている限り、不満は感じません。但しトレイの出し入れだけはメカ音が壮大にでますので、玉に瑕(たまにきず)程度以上にマイナスだと思います。一般的な特徴ですが、中域、低域の豊かさは定評のあるところです。

さてこの3500RGですが、XLRのバランス出力があります。但しこのXLR出力がくせもので2番ピンがホットではなく3番ピンがホットなのです。

自作のXLRケーブルの記事でも紹介しておりますが、当然CDからの信号を受けるアンプ類の入力は当然2番ピンがホットです。但しデノンのアンプを使用すれば受け(入力)も3番ピンホットですから、特に対策は必要ありません。というわけでCDの出力を受けるメスのXLRコネクターは3番ホットで受けアンプに出力するオスのXLRには2番ホットのケーブルを自作しなければならなかった訳です。

ケーブルを自作した時点でもう一つの問題がありました。2週間前まではバランス受けのアンプを所持しておりませんでした。当然バランスからアンバランスに変換するケーブルも必要になります。これもそのとき自作しました。デノンの仕様に合わせてバランスーアンバランス変換ケーブルは3番ホットで変換しなければなりませんが、これはやめて通常の2番ホットで変換ケーブルを自作しました。これも理由がありますが、先に3番ホットー2番ホットの変換ケーブル(XLR)を作成していますので、これに接続すれば、わざわざ3番ホットーアンバランスは作る必要がないからです。但し接点が増えます。もうひとつの理由はCDからのバランスを受けるプリアンプを入手したところで、パワーアンプのフライングモールはアンバランスの受け(入力)しかありませんので、本来の2番ホットーアンバランスケーブルが必要になるからです。
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前にも書きましたがバランスーアンバランスの変換はXLRのホットはピンコネクタ(RCAタイプ)のプラスにシールド(あるいはGND)はマイナスに接続すればいいのですが、シールドとコールドはショート(短絡)するように書かれていることが多いですのでショートしています。

さて前置きがとても長くなりましたが、ここまでが準備です。ものはついでですが、もし自作しませんととても高くつきます。近年のオーディオ界は本体よりもアクセサリーの開発ににぎわいを見せ本末転倒もかくやと思わせるぐらいとびきり高いケーブル類が席巻しております。ましてや2番ホットー3番ホット変換ケーブルなど見たこともありません。特注したら高いでしょうね。

ここからようやく本題です。接続はデノン3500RGの専用バランスーアンバランス変換ケーブルを自作のプリアンプーフライングモールのパワーアンプ(モノラル2台)ーD−55(自作スピーカー)で試聴しました。
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アンバランス(通常のRCAタイプ)も同時に接続しましたのでプリの入力切り替えですぐ比較試聴できます。

アンバランスでの試聴
音の空気感、音の立体感がよく聞き取れるが、各機器の個性(癖)がすべて出ているように感じられる。(極めて動的)

バランスでの試聴
音の空気感、立体感が希薄になったような感じがする。が、音の周辺がものすごく静かになった。音色がごく自然に感じられる。S/N比がものすごくよくなったような感じがする。(極めて静的)

比較試聴はちょっと信じられないくらいの変わりようでしたが、ここまで音が変わるとは思いませんでした。

どちらがいいとは言えませんが、バランス接続のS/N比にさらに躍動感が加われば・・と思いました。アンバランスの音の空気感も音のにじみに感じるぐらいバランス切り替え直後の静謐感には驚きました(但し躍動感が薄らいだのも事実です)。

さて下世話なことですが、どちらが高級に聞こえるかですが。これは間違いなくバランス接続だと思います。そのくらいインパクトがありました。

本来はパワーアンプ、プリメインの中でバランスーアンバランスの変換が行われるので、今回の試聴はどちらかといえば変則になります。それでもここまで変わるとは思いもよりませんでした。オペラのアリアなど高音がきついCDはバランスで聴くと本当にはまります。

2008年5月29日 (木)

商習慣

こんばんは。パソコンを使っていて便利なことも多いでが、その中でも通販は私のように田舎の住人にとって重宝この上ないです。ところが、先週ですが、あるネットショップにオーディオ関連部品の見積もりを依頼したのですが、入金してからの納期が3週間から4週間もかかるのです

これは商習慣としておかしいのではないかとネットショップの担当者とメールでやりとり致しました。

calaf
見積もり連絡ありがとうございます。依頼した商品がすべて海外製品ですので納期がかかるのはわかります。しかし振り込み確認後の手配とは恐れ入りました。普通の商習慣なら振り込み後の商品発送というのが通常でしょう。私は在庫品を購入したいのであって、取り次ぎを依頼しているわけではありません。通信販売ですので個人の信用情報の問題もあります。仕入れたのに注文をキャンセルされたのではたまりませんからね。いずれにしましても今回は振り込みは致しません。在庫がそろった時点で改めてご連絡頂ければ、価格確認の上振り込みさせて頂きます。

ネットショップ
 平素は格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
お問合せ頂いた件につきまして、こちらの商品を事前に取寄せることは可能なのですが、お振込みを頂いていない状態ですと、ご注文が確定とはならない為、入荷をお待ち頂いている間に、他のお客様からご注文・ご入金を頂いた場合、優先的にそのお客様分として商品が確保されてしまい、calaf様分の商品が確保できない可能性があります。他の支払方法となりますが、代金引換でのご注文の場合は、ご注文依頼をお受けした時点で注文確定となり、calaf様ご注文分の商品としてお取寄せを行います。お支払いに関しても、商品をお届けの際にお支払いとなりますので、ご検討頂ければ幸いです。代金引換にてご注文を希望される場合は、お手数ですが再度ご連絡を頂ければと思います。宜しくお願い申し上げます。


calaf
上記(太字部分)のようなことは一般の商習慣として常識的にはあり得ません。入荷しました。○○日までにご送金ください。送金がありませんと他のお客様への販売もありえます。このようなやりとりがあるはずです。先に手配をした顧客の分を他の顧客に回すことなど上記以外あり得ないはずです。確かに通信販売の場合顧客の信用情報が最大の問題ではありますが。

ネットショップ
 平素は格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
ご指摘を頂いた件につきましては、弊社では通常、ご入金を頂いたお客様より順に発送させていただいております。しかしながら、今回、お客様がご注文されている商品は弊社が代理店を努めるZaollaブランドであり、なおかつ、弊社が通常、在庫を保持するべき商品でございます。それ故、現時点にては既に商品は発注済みであり、もうじき入荷することと思います。銀行振込の場合は、弊社でご入金を確認させて頂いた時点でご注文確定となりますので、商品が入荷した時点で連絡を差し上げますので、大変恐れ入りますが、その時点でご入金して頂ければ、すぐに発送することができます。


最終的にはネットショップの担当者さんは私の考えが理解して頂いたのですが、それにしてもこんなことが普通にまかり通っているのでしょうか。

ネットショップで一番腹が立つのは、写真で商品を掲げながら、売り切れ表示の多いこと、多いこと!特に楽天では頻発しています。常識では「品切れ入荷待ち」あるいは「品切れにつき予約をお願い致します」とかを表示するものです。これはあきらかに「まき餌」で、最初から商品が極端に少ない場合がほとんどです。楽天の本部がそのように店子に推奨しているのです。デパートに行って買い物をしてごらんなさい。このようなふとどきなことはないはずです。在庫がないものを何故表示するのか?メールマガジンの配信でネットショップのページをすぐクリックしたのにもう売り切れ、こんな場面を経験されたかたは多いと思います。最初から「ない」かあっても極端に少ないのです。

送料についても書きたいことがあるのですが、これはまた次の機会に譲ります。

2008年5月23日 (金)

半田付けの補助道具

こんばんは。半田付けの道具ですが、実は肝心のものを忘れておりました。ピンケーブル、バランスケーブルなどCDとプリアンプ、あるいはプリアンプとパワーアンプを接続するコードをインターコネクトケーブルと言います。

今回はキャノンコネクタケーブル(一般的にバランスケーブル)を製作するのですから当然ケーブルが必要です。ケーブル処理は大きく分けて3種類あります。ケーブルのカット(必要な長さに切断)、被覆のはがし(1)、被覆のはがし(2)です。被覆のはがし(1)は中の芯線を出すための外側のシース(鞘)のはがしです。被覆のはがし(2)は芯線も被覆がありますから、この被覆をはがして導線を剥き出しにするものです。
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左から順にラジオペンチ、ワイヤーカッター、ニッパー、ワイヤーストリッパーです。

■ラジオペンチは説明の必要はないでしょう。

■ワイヤーカッターは文字通りコードを切断するものです。外径20mm程度のコードはいとも簡単に切断できます。間違っても指を挟むことがないように。簡単に切断されてしまいます。

■ニッパーは芯線を切断あるいは芯線の被覆を剥がすのに使います。写真のニッパーは刃の部分に穴が2つ開いています。この穴の径まで切断(これ以上刃が進まない)つまり被覆だけ切断して芯線に沿ってずらしますと被覆だけ抜き取ることができます。もっとも慣れてくれば芯線の被覆の周りを何回(2,3回)かに分けて手加減すれば同じように芯線の被覆を剥ぐことができます。この手加減が難しく最初は芯ごとあるいは芯の一部(大部分)一緒に剥がしてしまうことうけあいです。最初からできる人はいませんので、これは本当に失敗していくらの世界です。1mのコードが70〜80cmになるのは当たり前の世界です(初心者の方にとって)。

特に先日紹介した電話線などは本当に細いですので、カッターなどで被覆の周囲に刃を入れて(芯線で刃が止まります)ラジオペンチで被覆を剥がす方が確実です。コードの一番外側の被覆(シース)も最初はカッターの使用をおすすめします。力加減は説明のしようがありません。これも試行錯誤です。これらは電線の端末処理と一般的にいわれています。

端末処理は今までやったことがない人も多いのでないでしょうか。人間が他の動物と違う大きな理由のひとつに道具を使うことがあげられますが、まさしくこれらの道具を使えばあとは力加減だけなのです。

■ワイヤストリッパーは文字通りワイヤーを裸にする道具です。いい名前ですね(笑)所定の位置にワイヤストリッパーを当てて切断すれば中の導線を残して剥がしたい被覆の長さ分だけ自動で剥がしてくれます。これは動きを実際見たことがありませんと想像しにくいですが、原理は芯線の外寸まで(被覆分のみ)切断した直後カッターの頭の部分がバネで外側(逆ハの字)に開きますのでそのときに被覆を伴いますので導線から鞘を抜き出すように動くわけです。その動作は見事なものです。この作業を一度覚えますと何度もしたくなります。道具の名前と関係ありますが、非常に不謹慎ですが女性の身ぐるみを剥がすような快感があります。(女性は読まないでね)この道具は練習はいりません。芯線の線径を間違えないで所定の穴に当てがえば後は手元を握るだけです。

これらの道具ですが「富士矢」、「HOZAN(ホーザン)」製のものを使えばまず間違いありません。ちなみにエレキおよびエレクトロニクスの技術者はほとんどこれらのメーカーのものを所有しているはずです。そろえれば1万円はすぐに超えますが仕事で使うのならともかく趣味で使う程度では一生ものだと考えてまちがいありません。

ここで警告です。「下手の道具しらべ」には絶対ならないでください。道具のカタログを見ておりますと本当にみんな欲しくなります。なお近くのホームセンターでは富士矢はともかくホーザンは恐らく見かけないと思います。電工屋さん電気配線関係の材料屋さんにいかないかもしれません。もちろん東京は秋葉原、大阪は日本橋、あるいはムサシなどの大型ホームセンターには間違いなくあります。

ケーブルのシースや被覆など用語がわかりにくいとおもいますので写真を載せておきます。
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左から2芯ケーブルの全体、中が芯線の被覆、右がケーブル全体の被覆(シース)です。全部カッターで処理しました。あまりいい仕事ではありませんが、この写真用に急遽作業したものです。
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最後に■バイスを紹介します。物を固定する道具です。万力ともいいます。写真の赤い部分は固定する物を傷つけることなく挟み込みするために人工皮革でカバーしています。半田付けの場合は対象物が二つ、半田線、半田コテの4つのものを手で操作しなければなりません。手は2つしかありませんの残り二つは固定しておきませんと半田付け作業ができません。今回のキャノンコネクターの場合ですが、キャノン端子をバイスに固定して左手で半田線とケーブルを持ち、右手で半田コテを持って半田付けしました。左手の分担ですが、ケーブルは小指と薬指に挟み、半田線は親指と人差し指で挟みました。理由はケーブルは端子に固定、半田線は動かす必要があるからです。軽業みたいですがこれも数をこなせばできるようになります。半田線を口にくわえて作業する人もいますが、これは非常に危険ですので初心者は止めた方が無難です。洗濯ばさみなどを使ってケーブルを端子に固定するなどの方法もあります。要するに頭は生きている間に使わなければならないのです。

写真のバイスですが、大きく見えますがヘッドにの部分(赤い部分の幅)が4cmですので、軽作業用です。このバイスで固定して電動ドリルなどを使用しますと締め付けトルクが不足して固定対象物が飛ぶ恐れがあります。電動工具での作業用には絶対に使わないでください。

最後に半田コテはともかく残りはすべてカッターでワイヤーの端末処理は可能です。固定も大型のクリップがあれば可能です(幅が5cmくらいのクリップ)但しクリップを動かないようにする工夫が必要です。私も今回の作業はバイスを使わずに半田線のリールを立ててその穴に端子をつっこみ端子を固定しました。リールの穴が大きかったので、布でつめものをして固定しました。ただ慎重に作業しませんとリールがひっくり返る可能性がありますので、神経は使いましたが。通常はバイスの使用をおすすめします。

2008年5月22日 (木)

半田付けの道具

こんばんは。キャノン端子の半田付けについて先日記事を書きました。その中で半田付けの道具については言及できませんでしたのでここで補足したいと思います。半田付けには半田と半田コテが必要ですがそのほかあった方がいい道具を紹介します。

まず半田ですがご存じのように鉛と錫(スズ)の合金です。金属と金属と接着する「のり」の役目をします。
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上のは日本アルミットのKR−19という産業用の糸半田です。線径は0.65mmです。20年近く前に会社で資材購入の担当をしていた時にサンプルで頂いたものです。サンプルですから最初から巻数がすくなく現在までに10mも使っていないと思います。写真分あれば私が使う機会からすれば一生使えるのではと思います。
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上の写真は半田コテです。ピストル型で20Wと130Wがボタンで切り替えができます。これも20年くらい使用しています。
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これは半田コテスタンドです。台の中の黄色い部分は海綿です。水を含ませて使います。熱した半田コテは半田と半田に含まれるフラックス(接着促進材)で汚れますので、海綿に半田コテの尖端をつけて温度を下げるわけです。尖端の半田等がきれいにとれます。半田スタンドですが、休止中の半田コテのコテ部分を中につっこんでおきます。スタンドの渦巻き部分には絶対に触れないことです。大やけどをします。別にスタンドはなくてもいいものですが、やけどと火災予防には絶対あった方がいいと思います。家庭で使う場合は絶対小さい子供さんの近くで作業をしないことです。それと長時間使わない時は半田コテのコンセントを差し込みから必ず抜いておくことです。やけどと火災は常にすぐそばにあることを肝に銘じて作業をしてください。私はベッドの脇でスタンドが妙に熱いのが気付くのに2週間かかっています。コンセントに半田コテを差し込んだままスタンドにつっこんでいたのです。もしスタンドからコテが抜けていたら、家は恐らく火事になっていたと思います。ですから普段の保管も電源コンセントが近くにない場所でなおかつ目に付く場所に置いています。コードを束ねているのもコンセントに差し込みにくくするためです。

半田コテは白光金属(ハッコウ)のを使えば安心です。あらゆる半田コテとその周辺機器がそろっています。



キャノン端子コードの製作 (補足)

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こんばんは。先日、キャノン端子コードの製作記事でホット、コールド、シールドの3端子の説明をしました。説明したのはいいのですが、123番の説明が内側から見た番号で説明したようです。外部で見た番号は上の図のとおりです。何故内側からしたかといいますと半田付けするのは内側だからです。番号を間違えると致命傷になります。

ちなみにインプットはメスでアウトプットはオスです。

なおアキュフェーズでは、インバート(−)ノンインバート(+)で表現されていてこれは文字通り位相を反転、無反転という意味ですが、技術的な意味はわかるのですが、少なくとも規格としてホット、コールド、シールド(GND)(GNDはground=アース)という名前があるのですから、括弧書きでもいいですから、共通語を使って欲しかったです。ちなみにインバートはコールド、ノンインバートはホット。

以前関西に自社のスピーカーのデモに来たソニーの技術者から「少なくと録音・音響に携わるプロと称している人たちでアキュフェーズのアンプを使用している人はいない」断言されたのには驚きましたが、こういうところがアマチュア?だと言われるゆえんでしょうか。

ちなみにアキュフェーズはその昔ケンソニックといっていました。トリオ(今のケンウッド)は春日三兄弟が創設者ですが春日二郎さんが出原真澄(トリオの技術重役)と新たに起こしたのがケンソニックでした。

2008年5月19日 (月)

キャノン端子コードの製作

こんばんは。昨日、今日とキャノン端子コードを自作しました。どうでもいいことですが、私のブログのベストテンの中に「ヘッドフォンの修理」と「私の誕生日」というのがあります。前者はヘッドフォンプラグの配線修理、後者はピンケーブルの製作記事です。

今回は必要に迫られて、キャノン端子コードの製作をやって見ました。材料ですが下記の通りです。

■キャノンプラグ(オス)(ITT CANON製) 2個
■キャノンプラグ(メス)(ITT CANON製) 2個
■線材 銅単線(スズメッキコート)80cm 6本

線材ですが被覆の径が0.8mmぐらいですから銅線は0.2mmぐらいだと思われます。元は産業用の電話線です。

作り方ですが、その前にキャノン端子は音声電流をプラス側とマイナス側をアースを基準に分離して流します。こうすることによってノイズが伝送中に乗ってもプラス側とマイナス側のノイズの位相が逆相になり、音声電流を元にもどした時にノイズが互いに逆相なので打ち消し合います。したがってケーブルを長く引き回すような配線にはたいていキャノン端子が用いられます。

家庭オーディオでは何十mも引き回すことがほとんど(そんなに大きい部屋には住んでいない?)ありませんので、効果のほどは?なのですが、また例によって音が違うという偉い人がたくさんいますので、ハイエンド機(高級&高価格製品)はたいていキャノンの入力&出力が付属しています。

一般にはバランス接続と言っています。

作り方ですが、まず線材の赤、白、緑の3本を三つ編みします。
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何故3本必要かといいますと上記で説明しましたようにプラス側(ホットと呼びます)マイナス側(コールド)アース(GNDまたはシールド)の3本が必要だからです。三つ編みする理由は3本の銅線を平行に走らせる(実際にはrunはしませんが平行に束ねることをいいます)ますと銅線がアンテナの作用をする可能性がありますのでノイズを拾いやすくなります。それで各銅線を交差させているわけです。

ところで最近の若い人(特に男性)は三つ編みはできるでしょうか?私が小さい頃は茎の長い野草で首飾りをよくつくりましたので自然に覚えています。言葉で説明するのは大変ですが、三つ編みの方法を説明しておきます。線3本の端を合わせてテープ等で止めておきます。今、線が左からの順だとしますと白の乗り越えてをよじり真ん中にもってきます。次に真ん中に来たを乗り越えてをよじり真ん中に持ってきます。最後に真ん中に来たを乗り越えて白をよじります。これで三つ編みが一回分です。左からとなっているはずです。

次に赤白緑の線をキャノンプラグのオスから半田付けしていきます。下の写真でもわかりますように、キャノンプラグはさらにいくつかの部品に分解できます(プラスねじで固定しています)
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オスの端子は逆三角形を想像して見てください(底辺が上、頂点が下)。逆三角形の底辺の向かって右から左周りに1番(シールド)2番(ホット)3番(コールド)と呼びます。上記の写真では緑を1番(シールド)赤を2番(ホット)白を3番(コールド)になっています。

次にメスですが下記の写真ではわかりにくいと思いますが
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1番と2番の位置がオスとは左右逆になっています。オスとメスとは互いに1番から3番まで完全に各が接続しなければならないので当然のことですが。

キャノンプラグの123番端子はITTCANON製の場合銀メッキされていますので半田付けは、端子を半田コテで熱してから半田線を端子と銅線に密着させますと半田が吸い込まれるように接着されます。写真では見にくいかもしれません。この半田付けは要領を覚えれば簡単なのですが、失敗しながら覚えるような技術です。

出来たのが下の写真です。
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キャノンプラグの根元の部分は線が折れやすいところですので合成皮革を丸めて保護しています。写真でわかりますように根元はねじ止めするようになっています。

何に使うのかは1週間後をお楽しみくださいませ。

2008年5月14日 (水)

最新コントロールアンプの試聴

こんばんは。今日は先週末から試聴しました最新のコントロールアンプ2台と私が普段使用しているコントロールアンプの聞き比べを報告してみたいと思います。

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上からムジカのHPA−1000、フェーズテックのC−3、そして私のCS−2です。

HPA−1000はもともとヘッドフォンアンプですが、音がいいということで開発途中でライン出力を追加したプリアンプでボリュームに巻き線抵抗を使用していますので小音量時の音やせがないというふれこみです。C−3もボリュームにトランスと抵抗ICを用いてボリュームを変化させた時のインピーダンス変化を極小にした・・小音量時の音質の劣化を防ぐというふれこみです。自作(といっても友人島田氏の作品)のプリアンプは左右独立電源、増幅素子はFET、ボリューム&入力切り替えスイッチは「東京光音電波」製で回路設計は窪田登司(たかし)さん。アンプのカスケード接続で特許を持っている方です。

試聴に使った他の機器はCD パイオニア D−9、デノン(購入時デンオン)DCD−3500RG。パワーアンプはフライングモール DAD−M300pro(2台)スピーカー自作D−55(長岡鉄男 設計)

試聴はほぼ3日間計20時間(電源をいれてのヒートアップの時間は除く)

HPA−1000(ムジカ)コンパクトで、最近の住宅事情に合わせたかのように取り扱いやすいです。外寸は30cmx30cmです。肝心の音ですがボリュームのどの位置でも音質、音調が変わることなく聞きやすい音質ですが、これは比較の問題ですがC−3に比べて音響空間が小さいです。左右の広がり、奥行き、高さともC−2の3分の2くらいです。音質は素直ですが、やや固さが感じられました。価格は20万円(定価)ですから、妥当と言えば妥当な感じがします。

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上の画像がHPA−1000の内部構造です。基板、その他部品とも相当コストダウンがはかられたようです。期待しておりました巻き線ボリューム(写真では見にくいです)もがっかりしました。ケースの金型代などを別にすれば、材料コストは2、3万円くらいのものです。オーディオ製品の材料費は相当安くしませんとペイしません。10万円台のプリメインアンプですとボリュームは1000円台のものが使ってあればいいほうです(価格は一般人の購入価格、オーディオメーカーはさらに安く購入します)。

C−280V(メーカーはあえて書きません)が登場した時コンダクティブプラスチックのボリュームが5万円もすると言われました。C−280Vは100万円近くしましたので、当時はずいぶん良心的だなと感心したものですが、部品メーカーの情報によりますと、そこまではしないということでした。

C−3(フェーズテック)
音響空間は広く、深く、高く、音質もこなれ(やや整理された感じがしましたが)なかなかのすぐれものと思いました。ボリュームを押すとミュートされますし、ボリュームの回転の感触は頼りないですが、そんかわりデシベル表示が窓にでます。価格は399000円ですので、これもこんなものかと思いました。

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上の写真を見てください。CS−2の内部です。部品空間に余裕があります。なおケースはステンレス製のヘアライン仕上げです。ケースは完全に単品仕上げですので今だったらいくらするのでしょうか。自動機などを製作する精密機械屋さんからプレゼントでした。なおCS−2は色づけが極めて少なくCD、パワーアンプの性格を素直に出してくれます。音響空間などは比較しませんが(自画自賛になります)、上記の2台は残念ながら、CS−2から乗り換えるほどの魅力はありませんでした。ケースは別で当時の材料費で10万円は遙かに超えていましたので、当然と言えば当然かもしれません。

私の個人的な考えですが、オーディオ製品は他の工業製品(例えば自動車)などと比較して価格が無茶苦茶高いです。趣味、そして音楽、芸術(?)を扱うということで、いわゆる汎用性ではなく極めて個人的な製品ということで???のような価格が横行しています。

但し価格の高い製品を購入しますと、その満足感は格別のものがあります。それは音の良さではなく、高価格という差別化された満足です。リンというイギリスのメーカがありますがアナログプレーヤーが2百万円を超えますし、CD−12というCDプレーヤーは280万円、最近でた圧縮された音楽を聴くネットプレーヤも同じく280万円します。このネットプレーヤーはパソコンそのものですが、オーディオメーカーが作ると「こうなります」という見本みたいなものです。

最近こういった高価格オーディオ製品を所有する友人、知人宅へおじゃますることはほとんどなくなりましたが、高価格製品はいい音がしているはずですが、安い製品にくらべてどこがどのようにいい音がしているかを言える人はそんなに多くありません。たしかな根拠はそう、高価格です。これしかありません。

自動車にたとえて申し訳ないですが、Aクラスであれベンツはベンツです。あれに乗ってしまうとゴルフなんてとても乗れません。Cクラスも同じBMWの3シリーズがチャチ(わかりますか?)に感じるほどです。

このように車のように価格相応に価値が明確になっていればいいのですが、音は魔物、聞こえる人と聞こえない人がいます(耳の物理的な能力ではありません)。

大変残念です。あなたはこのディテールの差が聞こえないのですか。これは個人的な差がありますので、仕方ないですね。こんなこと言われたことはありませんか、断言します。最初から鳴っていないのです。





2008年5月 4日 (日)

アンプの見積もりを巡って

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こんばんは。アンプの見積もりを巡って憤懣やるかたない気分になりましたので、顛末を紹介したいと思います。

実はあるアンプ(上記写真)を東京の通販店1社、大阪の店2件(2件とも店頭&通販)に見積もりを依頼しました。大阪の2社からは見積もり金額およびその他付帯条件などが回答されたのですが、東京は別の用件で電話する機会があり、そのおり、メーカーから通販を控えるような強い要望がでているというのです。電話上での話ですので、メールで再度要請しましたが、回答は電話と同じでした。

東京のお店は実店舗を何店か持ち、ソフト、ハードともに販売力があるお店です。ここの通販は対応が丁寧かつ迅速そして魅力ある価格提示くれましたので、オーディオは通販では絶対買わない私のポリシーでしたが、私はCDプレーヤーを購入したことがあります。

このアンプのメーカーのホームページではこの東京のオーディオ店が複数取扱店として登録されているのです。安く売られるのが嫌なら取引しなければメーカーの営業方針もそれなりに納得できますが、要するに「地方に安く売らないで欲しいという」ことなでしょうか。

このアンプはもともとヘッドフォンアンプとして開発されたのですが、開発段階でのライン出力を試聴がよかったため改めてライン出力付きのヘッドフォンアンプとして製品化されました。このアンプには他に2つのポイントがあります。入力インピーダンスが1MΩなのです。またトーンコントールがついております。

注)入力インピーダンスについてはこちらを参考にしてください。

入力インピーダンスが1MΩというのはかつて「チェロ」から(マーク・レヴィンソンが起こしたブランド)「アンコール1MΩ」というハイエンドのプリアンプがありましたが、CD時代になり高入力インピーダンスのアンプは話題にあがらなくなりました。それでもいったいどんな音質・音調のアンプか興味がわいたのです。もちろん試聴なしで購入はいたしませんが、見積もり段階で上記のようなことになり大いに憤っております。

いろいろな影響を考えて書かないでおこうとも思いましたが、あえて関係各社の名前を伏せて書くことにしました。

以下はメーカーに当てた質問状です。メールで問い合わせあました。恐らく回答は無いと思います。

はじめまして。○○と申します。

このたび、hpa1000の購入の検討をすべく東京のA社、大阪のS1社、S2社に見積もり依頼をいたしました。大阪の2社はきちんと見積もり金額を返答して参いりましたが、東京のA社は「メーカーの要請により通販では販売できない」との旨の返事がありました。大阪に2社は店頭販売および通販部門があり、東京のA社はは店頭販売部門はもちろんありますが、組織として「別部門」となっています。

当然のことながらこの東京のA社は御社の取り扱い店のリストに名を連ねているオーディオの名門店です。

どうしてこのようなことになるのでしょうか?担当者からメールを頂いており、各取り扱い店の営業方針というのは、前もって申しあげておきますが通用しません。

このような事が行われているのなら公正取引法に違反するのではありませんか。このA社に販売を取り扱ってほしくないなら販売指定店からはずすのであれば御社の営業方針として納得出来ますが、販売店指定をしておきながら「通販はだめ」というのはとうてい納得できるものではありません。現に大阪の2社は通販可能しかもメーカー直送とあります。

御社の姿勢を回答お願い致します。

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