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2005年11月29日 (火)

へブラーのフランス組曲

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私は日付が変わる直前に仕事から帰ってきますので、今夜のような時間は滅多にありません。ブログに書きたいことは沢山、毎日10ぐらいの案はあるのですが時間がないためになかなか書くことができません。

今回はイングリッド・へブラーのバッハ「フランス組曲全曲」のCDをご紹介致します。タワーレコードからヴィンテージ・コレクションとして出ている1枚(2枚1組)です。

録音は1979年 フィリップスの音源です。番号はPROA−18/9で1500円(税込み)

モーツァルトで有名なへブラーがバッハを録音しているということで興味があり購入しました。感想ですが、録音もそうですが、非常に美しいバッハです。

しかしながら、「ショパン編曲」とまでは申しませんが極めてロマンチックに処理されたバッハです。特にペダルの積極的な使用と、左が伴奏音のように控えめなのはどうしても好きになりません。

同じように演奏した、例えばバックハウスのフランス組曲第5番がありますが、ロマンチックではあるものの左手の処理は単なる伴奏には終始していません。構造は確保しながら音色がロマンチックなのです。

フランス組曲のイメージとして今回のへブラーのような演奏を持つ人も沢山いらっしゃると思いますが、バッハの舞曲が持つ躍動感(例えサラバンドであっても)が感じられないのです。舞曲の組曲ではなしに、愛らしい小品組曲のように聞こえます。

アンナ・マグダレーナがもしピアノを弾いたら、このような演奏をするのでしょうか?

2005年11月28日 (月)

私の音楽遍歴 その4

前回まではギターとの出会いまでお話しいたしました。大学の受験勉強の息抜きと思っていましたがあっという間に虜になってしまった訳です。

さて大学の入学式当日、キャンパスでギター部の勧誘をしていましたので、早速入部の申し込みを致しました。その場で先輩が河野ギターを弾いていましたので、借りて名刺代わりに「アルハンブラ」を弾きました。

後から考えますと、私としては「出過ぎたことをしたな」と思ったのですが、このことが私の「運命を変える」になったのです。

入学した6月頃でしょうか、駅のホームで見かけた美しい女性にどういう訳か声をかけていました。この女性と1年ほど交際するのですが、彼女が私の最初のピアノ、音楽の先生となったのです。

彼女はピアニストの卵で音大こそ行ってはいませんでしたが、前途洋々たる才能の持ち主でした。私はレコードこそほとんど持っていませんでしたが、FMは相当の時間を聴いていました。何せFMで聴いた名曲の数々をその場で弾いてくれるのですから。

彼女と交際が終わるまでの約1年間、私は彼女にピアノを習うことになったのです。彼女のレッスンで現在の私すなわちハンドルネーム「カラフ」があると思っています。

レッスンについては次回に書きたいと思います。

2005年11月26日 (土)

沢田真智子さんのピアノリサイタル

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沢田真智子さんのピアノリサイタルが、昨夜神戸の文化ホールでありました。沢田さんは神戸出身で、大阪音楽大学大学院ピアノ科を卒業されて、神戸市混声合唱団(プロ組織)の伴奏ピアニストを中心に関西で活躍中とのことです。

朝日新聞の懸賞でチケットが2枚当たり、娘のchiakiと行ってきました。

曲目は以下の通りです。

noteバッハ 平均律クラヴィア曲集第2巻より第7番変ホ長調 BWV876
noteベートーヴェン ピアノソナタ第23番ヘ短調「熱情」作品57
noteショパン ポロネーズ変イ長調「英雄」作品53
noteショパン スケルツォ第2番変ロ短調 作品31
noteスクリャービン 幻想曲ロ短調 作品28
noteショパン エチュード第3番ホ長調 作品10の3  (アンコール)
note平吉毅洲(ひらよし たけくに) 夕映えの湖の中で (アンコール)
 

感想ですが、ダイナミックレンジが大きく、非常に求心力のある演奏でしたが、音色が少ないこと、ペダルがやたら多く音楽のリズムが埋没してしまい、全ての曲がショパンのエチュード作品25の12「大洋のエチュード」を聴いているような感じでした。

指が大変よく回る方で、英雄ポロネーズの中間のオクターブも楽々とこなし、安心して聴いていられるのですが、実にもったいない話です。平均律も骨格の大きいフーガがロマンの世界に埋没してしまい、熱情は運命の動機が「奔流」となっていくのはよくわかるのです、聴いている方は「濁流」を聴いているような。

しかしながら最後のアンコール「夕映えの・・」で聴かせてくれた、「水の反映」を彷彿とさせる音の煌めきはなかなかのものでした。

聴き手を吸引する相当な実力があるのに、実にもったいない話です。

chiakiのピアノの実力がどれほどが感想を聞いてみましたが「あのような平均律はイヤ」ともらしていましたので、私としては妙な安心をしたのですが、音楽の間とか、ダイナミックス、そして優れたメカニックといいものを沢山お持ちなのに、本当にもったいないです。 

2005年11月22日 (火)

ブラームスによるバッハのプレスト(chiakiのピアノレッスンより)

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こんにちは、calafです。先週このブログでchiakiが毎朝技術練習として弾いているバッハのプレストをご紹介しましたが、少し詳しくご紹介したいと思います。

この曲は全音版のブラームスのピアノ曲集の第2巻(1巻と2巻があります)に掲載されています。10年以上も前でしょうか私のピアノの先生宅で見つけました。

原曲はバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番の第4楽章「プレスト」です。楽譜の左側が第1バージョン、右側が第2バージョンで、第1バージョンは右手がほぼオリジナル、左手がブラームスが作曲した対旋律、第2バージョンはその逆になります。

弾けば弾くほど味がある曲で、速く弾ければ音符の中のポリフォニーが浮かび上がってきます。思わずスイングするかのようなリズムも出てくるはずです。

但し、ブラームスの対旋律(特に第1バージョン)は重く、左手をかなり軽く弾かないと、原曲の良さは損なわれます。

3通りの練習方法が可能で、第1バージョン、第2バージョンと第1の右手と、第2の左手を合成した第3バージョン(オクターブのユニゾン)が可能です。

音が跳ぶため、プレストで弾くにはかなりの練習量が必要です。もちろんchiakiは速くは弾けませんで、ゆっくり練習しています。朝1番に弾きますので、指をほぐすのが目的です。

右手だけならヴァイオリンとほぼ同じ速度で弾けるようで、私も何回が弾かせましたが、片手だけでも充分音楽になります。

chiakiはチェルニーが好きで、それこそ与えればいくらでも練習しますが、その時間があれば、難しいですが内容の濃い、このような曲を与えています。バッハ好きの彼女にはぴったりの練習曲だと私は密かに自負しているのですが?

ここからは余談ですが、バッハの無伴奏ヴァイオリン曲は傑作が多く、プレリュード(パルティータ3番ホ長調)、ガヴォット(同)、シャコンヌ(パルティータ2番ニ短調)ブーれ(パルティータ1番ロ短調)、フーガ(ソナタ1番、3番)等々。組曲は鍵盤曲に数多くあるのですが、無伴奏ヴァイオリン曲は、音が少ないのですが音楽の密度が濃いように思います。

chiakiにはヴァイオリンのプレストも聴かせています。尚この曲はイデル・ビレットがナクソスに録音していますが、その内容はブラームスの楽譜を反映した演奏とは申せません。明らかにテクニック不足です。エチュードとしてブラームスは作曲していますので、今後とも録音はまず望めません。ですから貴重な音源であることには間違いないのですが。

ゴールドベルグ変奏曲1955&1981

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こんにちは。今日はグールドの新旧のゴールドベルグ変奏曲をご紹介します。1955年のデビューと晩年1981年の再録音です。特筆すべきは1981年の録音はデジタルだけではなくアナログ録音もされていたのです。

ブックレットの詳細なルイーズ・ド・ラ・フォンテ(リイシュ・プロヂューサー)のコメントが掲載されています。

また1955年盤のアウトテイクも付録で掲載されています。グールドの自作のクオドリベッド(星条旗よ永遠なれ+ゴッド・セイヴ・ザ・キング)も入っています。

48ページにわたる解説が絶好の読み物となっています。もちろん日本語盤です。最大の聞き物は1981年のアナログ録音です。美しい音に仕上がっています。

ティム・ページとの対談もCDと解説に入っており、英語ながら楽しい雰囲気が楽しめます。

ソニークラシカル SICC98−100
3780円

2005年11月21日 (月)

織田寛子さんのコンサート

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こんばんは。織田寛子さんの大阪でのコンサートをご案内させて頂きます。彼女は愛知県立芸術大学大学院主席卒業後、ケルン音楽大学でパーヴェル・ギリロフに師事し、帰国後奈良を拠点に大阪、四日市、名古屋などで後進の指導をされながらコンサート活動をされています。詳細は彼女のホームページをご覧下さい。

日時 2005年12月17日(土)
場所 吹田さんくすホール(JR吹田駅さんくす1番館4F)
演目
モーツァルト   「きらきら」星変奏曲 Kv265
ベートーヴェン  ピアノソナタ第14番嬰ハ短調「月光」作品27−2
ショパン     ワルツ第4番 作品34−3
ショパン     バラード第2番 作品38
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」

2005年11月18日 (金)

chiakiのピアノレッスンについて

こんにちは、calafです。chiakiのピアノレッスンですが、5月から始まってもう11月も半ばになりました。私がアドバイスした曲は以下の通りです。

noteベートーヴェン パイジェルロのの主題による変奏曲
noteバッハ     メヌエット(パルティータ第1番)
noteバッハ     コレンテ(パルティータ第1番)
noteバッハ     イタリア協奏曲第2楽章
noteバッハ     アルマンド(フランス組曲第6番)
noteバッハ     インヴェンション第13番イ短調
noteバッハ     インヴェンション第8番ヘ長調
noteバッハ     シンフォニア(パルティータ第2番)
noteショパン    夜想曲ハ短調第21番 遺作
noteショパン    ワルツイ短調 遺作
noteブラームス   間奏曲イ長調 作品118−2(断片)


以上は私がOKを出し、暗譜がほぼできている曲です。

11月18日現在では以下の曲に取り組んでいます。

noteバッハ     イタリア協奏曲第3楽章(譜読みはほぼ終わり)
noteバッハ     インヴェンション第2番ハ短調(同上)
noteバッハ     ガヴォット(イギリス組曲第3番)(同上)
noteショパン    夜想曲第20番嬰ハ短調 遺作(譜読み中)


その他毎日の練習として、次の2曲を毎朝弾いています。

noteブラームス   バッハによるプレスト 第1バージョン
noteショパン    エチュードイ短調 作品10ー2(半音階) 


2曲ともまだ正規のテンポでは弾けません。倍くらいの速さ(遅さ)で練習しています。

練習時間は、朝は約1時間 毎日の練習、午後3時半頃から夕食を挟んで9時半頃まで曲の練習です。私が見ているのは午後4時頃から5時半頃までです。

課題としては、やはり「音質」です。5月ころよりかなりマシにはなりましたが、まだまだ硬い音質です。ソリッドでクリアーであればいいのですが、。

chiakiはピアノを弾くこども(現在は21歳)にしてはチェルニーが大好きで、「何も考えなくて指だけ動かしていればいい」と私に言ったことがあります。根本的に心構えが間違っているのですが、チェルニーにはそのようなところがあることも否めません。

「バッハによるプレスト」を右手だけで弾かせてみたのですが(この曲は無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番の第4楽章の編曲で、右手はほぼオリジナル通り)そのあまりの密度の濃さに驚いていました。因みにパルティータ第2番のシンフォニアと比較してどう思うかと、尋ねたのですが、「片手だけでも両手のシンフォニアより音楽の密度が濃いように思う」と、返事をくれました。

今日からイタリア協奏曲の第1楽章の譜読みを始めています。年内には全楽章を通しで弾く目標をたてています。6年以上の中断があったにもかかわらず、子供の頃の夢があと少しのところまできました。

2005年11月15日 (火)

今まで知らなかった曲

こんにちは。名曲でありながら、最近知った曲をご紹介致します。クラシックは小学生の時からですから、曲を聴き始めて40年は遙かに超えています。もともとレパートリーは広い方ではありませんが、それにしましても、今回ご紹介する曲を知らないというのは一種の「恥」ではないかと思う次第です。

noteグリンカ   夜想曲「別れ」(ピアノ)
noteモーツァルト ラウダムス・テ(ミサ曲ハ短調より ソプラノ)>

グリンカの夜想曲はグールドの「ロシアの旅」のDVDの中で紹介されています。ロシアでは誰でも知っている名曲だそうです。モーツァルトはレコード芸術11月号の付録のCDの収載されているもので、フレミング/ピエ・イエズ(祈りの歌)というCDの中の1曲です。

グリンカですが、少しだけ聴いても思わず引き込まれる旋律を持っています。子供の時によく歌った「ロシア民謡」を思い出させます。グリンカはロシア国民楽派の盟主ですが、なかなかのメロディーメーカのように思います。バラキレフがピアノの変奏曲を書いている「ひばり」もグリンカ(歌曲集『ペテルブルグの別れ』)でしたね。

夜想曲といえばショパンですが、ショパンは悲しいけれどもどこか矜持を保っているところがあり、崩れません。一方グリンカの夜想曲は崩れはしませんが、心情の吐露がダイレクトに伝わってきます。例えが卑近ですが「美空ひばり」を聴いているような感じがするのです。一度聴いたら忘れられない曲です。

楽譜を見てみますと、8分の6拍子(舟歌のリズムですね)短い序奏のあとアルトのメロディーが、ついで左右の手を交替してテナーの旋律が続きます。男女の会話のようにきこえます。曲はテーマを変奏するような形で展開します。ピアノをたしなまれる方は楽譜を載せておきます。弾かれてみてはいかがでしょうか。こちらからどうぞ

全曲どの部分をとっても感情移入ができます。ショパンの夜想曲は弾いても聴いても、どこか格調高い何かがあり、やや客観的にならざるを得ないところがあります(芸術性が高いのはそのためでしょうか?)。

グリンカの「別れ」を弾きながら思い切り泣いてみたい、そう思わざるを得ない曲想です。「愛し合いながら不幸にも別れければいけない男女の悲しみ(いささか通俗的ですが)」こんなことを感じながら、今この曲に取り組んでいます。

一方モーツァルトですが、出だしのオーケストラが、のどかな旋律を奏でるのですが、ソプラノが重なって来るやいなや敬虔な祈りの歌に早変わりします。楽譜を見ていませんので不確かですが、冒頭の伴奏はハ長調だと思います。何気ない音の動きの中に装飾音(ターン)を絡ませて変化をつけるあたり、モーツァルトの天才ぶりにはほとほと感心してしまいます。

私の様な凡才が、モーツァルトを天才と叫んでも詮ないことなのですが、簡単な音を使って名旋律を書く才能は、いくら感心してもしすぎることはありません。因みにルネ・フレミングは「ラウダムス・テ」を絶唱していますが、ビブラート過多と高音部分の声量がピークオーバーの様に思います。参考までにこちらをお聴き下さい

オペラのアリアなら文句なしでしょうが、宗教曲ですので、もっと違う歌唱が考えられます(私の好みですが)。ソプラノにしては低い音も出てきますので、ここのボリュームをもっと大きく、最高音はもっと抑えて歌唱している演奏を探しております。

2005年11月11日 (金)

chiakiのピアノレッスン パルティータ第2番ハ短調

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こんにちは、chiakiです。今回は楽譜を全て掲載します。pdfでダウンロードすることもできます。

こちらからどうぞ

今日はバッハパルテイ−タ第2番シンフォニアについてふれてみたいと思います。まず最初にこの曲を始める前にハ短調の音階とハノンのアルペジオを事前に練習するようにしました。この曲はマルタ、アルゲリッチのCDを参考にしました。

最初のGrave Adagioのところは和音が弾まないように気を付けました。左手のトリルを美しくきこえるように注意しました。運指を守り、臨時記号を見落とさない、いい加減な練習をしない、簡単に弾ける曲ではないので要注意しました。

やはり和音の音が硬くて汚いからやさしく押さえて弾くのに苦労しました。テ−マは右手であったり左手であったりします。Allegroの部分はいわゆる二声のフ−ガで、インヴェンションのフ−ガより複雑だが単音なので難しくはなかったです。テ−マが出てくるところはそうでない声部より強く軽く演奏できるようにしました。

3拍子のリズムが感じられないといけないのです。右手の16分音符はレガ−トで、左手の8分音符はスタッカ−トで対比をくっきりつけました。両手が重なることはハ−モニ−を感じるように弾きました。この曲はバッハの中でも特にパッション(情熱)が感じられる曲です。

Grave -Andannte-Allegroと頂点に向かって盛り上げるようにしました。バッハのフ−ガの中でも特に熱いものを感じられるようにしました。私は、2声の横の流れは理解できているが、縦のハ−モニ−が弱いので、ゆっくり弾いてハ−モニ−とリズムを感じることに注意しました。

油断をすればすぐに崩れるのがフ−ガなので、逆に言い換えれば決まれば格調高い緊張感が生まれます。ロマン派の音楽では決して得られない音楽の効果です。フ−ガのところはゆっくりとPで練習するようにしました。Andanteno32分音符をもっと繊細な音を出せるようにタッチを工夫しました。

ショパンのノクタ−ンのタッチを見習うようにしました。AdagioGraveは重音(3度)をもっと美しく響かせるように気を付けました。シンフォニアを弾けるということは私の大きな財産です、自信を持つようにしました。トリルが何カ所か出てくるのでよく練習するようにしました。

テ−マフ−ガの主題を1つ1つ追って右手左手単独で弾いていきました。テ−マの16分音符と8分音符のシンメトリ−について注意されました。運指を再度確認し、指定通りに弾くようにしました。この曲も暗譜に向けて取り組んでいっています。

上記の画像は、フーガの右手の部分を見つけて、テーマとの音程関係を記譜したものです。黒の音符がテーマ、赤が続いて現れるテーマです。数字は小節番号です。タイトルは父の字で、私の字はもう少し丁寧です。小学生が書いたような音符で申し訳ないです。(テーマの音符は父の記譜です)

2005年11月 8日 (火)

私の音楽遍歴 その3

こんばんは。前回は「アルハンブラの想い出」を修得するまでのお話しでした。1967年頃のお話しです。ギターを弾きながら、ピアノに対する憧れはなかなか断ち切ることができませんでした。当時家にはステレオ装置がありませんでしたが、なけなしの小遣いからLPを購入しました。バックハウスの「熱情、悲愴、月光」です。

当時高校生だった私は電車で明石まで通っていたのですが、ステーションデパートの中に本屋さんがあり、そこで音楽之友社の名曲解説全集があり、器楽編を3年間ずっと立ち読みしていました。

私は絶対音感などは持ち合わせていないのですが、譜例を見ると音楽が頭の中に流れてきます。おそらくリコーダーで歌謡曲を片っ端から吹いていたことが役に立ったものと思われます。

ピアノは憧れを持ちながら、名曲解説全集の譜例を眺めるのと解説文を読むだけでしたが、ギターの方は「禁じられた遊び」と「アルハンブラの想い出」だけでしたので、レパートリーを増やすために、ギター関係の雑誌はないかと本屋で眺めていますと、「現代ギター」という薄いけれど値段が高い月刊誌を見つけました。

この本がなければギターとその後、約20年間つきあうこともなかったと思います。この雑誌は別冊も含めて1968年から1980年頃まで全て購読致しました。

最近の写真