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2005年11月26日 (土)

沢田真智子さんのピアノリサイタル

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沢田真智子さんのピアノリサイタルが、昨夜神戸の文化ホールでありました。沢田さんは神戸出身で、大阪音楽大学大学院ピアノ科を卒業されて、神戸市混声合唱団(プロ組織)の伴奏ピアニストを中心に関西で活躍中とのことです。

朝日新聞の懸賞でチケットが2枚当たり、娘のchiakiと行ってきました。

曲目は以下の通りです。

noteバッハ 平均律クラヴィア曲集第2巻より第7番変ホ長調 BWV876
noteベートーヴェン ピアノソナタ第23番ヘ短調「熱情」作品57
noteショパン ポロネーズ変イ長調「英雄」作品53
noteショパン スケルツォ第2番変ロ短調 作品31
noteスクリャービン 幻想曲ロ短調 作品28
noteショパン エチュード第3番ホ長調 作品10の3  (アンコール)
note平吉毅洲(ひらよし たけくに) 夕映えの湖の中で (アンコール)
 

感想ですが、ダイナミックレンジが大きく、非常に求心力のある演奏でしたが、音色が少ないこと、ペダルがやたら多く音楽のリズムが埋没してしまい、全ての曲がショパンのエチュード作品25の12「大洋のエチュード」を聴いているような感じでした。

指が大変よく回る方で、英雄ポロネーズの中間のオクターブも楽々とこなし、安心して聴いていられるのですが、実にもったいない話です。平均律も骨格の大きいフーガがロマンの世界に埋没してしまい、熱情は運命の動機が「奔流」となっていくのはよくわかるのです、聴いている方は「濁流」を聴いているような。

しかしながら最後のアンコール「夕映えの・・」で聴かせてくれた、「水の反映」を彷彿とさせる音の煌めきはなかなかのものでした。

聴き手を吸引する相当な実力があるのに、実にもったいない話です。

chiakiのピアノの実力がどれほどが感想を聞いてみましたが「あのような平均律はイヤ」ともらしていましたので、私としては妙な安心をしたのですが、音楽の間とか、ダイナミックス、そして優れたメカニックといいものを沢山お持ちなのに、本当にもったいないです。 

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沢田真智子さんのピアノリサイタルを参照しているブログ:

コメント

こんにちは。神戸文化ホール、懐かしいなあ。神戸は私が大学生活を過ごした思いで深い街なんですが、学生時代マンドリンオーケストラのクラブに所属しており、定期演奏会はいつも神戸文化ホールの大ホールで行っていました。今回のコンサート、いいプロですよね。記事を拝見させていただくと、ペダルに頼りすぎているんでしょうか。どうしても、「響く」ということは生理的に快感を呼び起こすので、へたをすると音が濁ってしまいますよね。ギターでも最も難しいのは、決して速いパッセージを弾き切ることではなく、左手のポジションの跳躍と消音だと常々感じています。

romaniさんいつもありがとうございます。私も大学のクラシックギター部なんです。話が合うはずですね。ギターを弾く多くの奏者はピアノでいうところのペダルの響きをコントロールすることが極めてルーズでした。消音とポジションの跳躍はいつまで経っても難しいですね。沢田真智子さんはラフマニノフの3番を弾くくらいですから相当な腕前だろうと思うのです。ポリーニでもペダル過多と思える曲もあるくらいですから、基本的にはペダルは奏者の解釈に含まれるものですが、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハのペダルは様々な問題を抱えています。

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