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2006年4月24日 (月)

Chiakiのピアノ発表会

1uytvivi
こんにちはcalafです。以前からの懸案事項したが、Chiakiのピアノ発表会を行うことにしました。時期は11月から12月に場所は市内の松風ギャラリーが第一候補です。ホール及びピアノの貸料が安いばかりでなく、Chiakiの最後の発表会の場所でした。そして何よりもベーゼンドルファーのインペリアルが使えるのです。

Chiakiがお世話になっている作業所のメンバー、スタッフ、私の友人、知人等に聴いて頂けたらと考えております。発表内容は、イギリス組曲第2番全曲、パルティータ第1番全曲、イタリア協奏曲、シンフォニア(パルティータ第2番)と全体で約40分ぐらいの内容です。

失敗するか成功するかそれはわかりませんが、今やっている練習のモチベーションがあがることは間違いありません。

現在イタリア協奏曲の見直しを行っています。楽譜の覚え間違いの修正、音価、アーティキュレーションなどやらなければいけないことはたくさんありますが、発表会という大きな目標がありますと普段の取り組みが違います。

演奏するのはChiakiですが、その指導をしたのは私です。私自身の緊張感も相当あるのですが、こればかりはやってみなければわかりません。Chiakiはあがることが非常に少ない子で、これは小さい時から大勢の前で発表、発言する機会に恵まれたおかげです。

幸い発表会で、リサイタルではありませんので気楽といえば気楽です。因みに加古川市(兵庫県)はピアノの3大名器がそろっているのです。市民会館にスタインウェイ、アラベスクホールにベヒシュタイン、そして松風ギャラリーにベーゼンドルファーが備わっております。

2006年4月20日 (木)

chiakiのピアノレッスン エチュード作品25−6(ショパン)

Ljoxiwus
こんにちは。chiakiです。16日に日曜日に京都まで福田直樹さんのピアノコンサートに行ってきました。前半はモーツァルトの幻想曲ニ短調、ソナタK331、バッハの半音階的幻想曲とフーガ、後半はムソルグスキーの展覧会の絵でした。展覧会の絵はハルトマンの絵をプロジェクターに映しながらピアノを演奏していました。いつもながら思うのですがプロのピアノの音はどこか芯があるように思います。曲は私の苦手な曲ばかりですので実はよくわからないのですが、音だけは違いがわかりました。

さて今回はショパンの難曲エチュード作品25−6です。中学生の頃(ピアノを中断する直前)はハノンで3度の練習をした記憶はありますが、再開後は特に3度の練習はしていません。この曲を取りあげたのはもちろん父ですが、一つの流れがあります。それは同じくショパンのエチュード作品10−2(半音階)です。この曲がぼつぼつ仕上がってきたので3度のこの曲を取りあげたのです。

何か傲慢な言い方ですが、どこが難しいの?と思っています。確かに指定のテンポで弾くには難しいですが、手の届く範囲です。このことを父に尋ねますと、「3、4,5の指がかなり自由に動くようになった証拠だよ」と返ってきました。続けて「半音階のエチュード(作品10−2)の練習がうまくいっているからだよ」とのことでした。

この3度の曲の運指をご覧ください。3度の上声は3,4,5の運指の連続です。

曲の構造は恐ろしく簡単です。難しいパターンが続くので構造は簡単にしてるのでしょうか。そのかわり左手の和音はとても美しいです。どちらかといいますと左手がうまく弾けずよく間違えます。バッハでは考えられない独特の和声感覚ですね。これもひとつひとつ音をつかんでいくしか方法がありません。

この曲に行き詰まっていらっしゃったら、半音階のエチュードを先に取り組まれてはいかがでしょうか?

2006年4月15日 (土)

chiakiのピアノレッスン 3声の壁

こんばんは、calafです。約1ヶ月ほどレッスンのブログは滞っておりますが、新しい曲をやっていないわけではありません。chiakiは今ちょうど壁にぶつかっています。題して「3声の壁」というものです。

過去に手掛けたイタリア協奏曲には3声、4声の部分もありましたが、音符の構造が違いますので、現在の3声にはずいぶん手こずっております。要約しますと以下のことをこなすことに難しさがあるようです。

�3声の神経の配分
�カノンの処理−タイの弾き方
�和音の弾き方
�フィンガーペダルの弾き方

�ですが3声の場合、普通は右手で2声を受け持ち左手で1声を受け持ちますが(たまには左手で2声を受け持つこともあります)神経の配分として左手:右手=1:1ではなく左手:右手=1:2の配分をしなければなりません。すなわち各声部の配分はそれぞれ1なのです(平等)。口で言うのは簡単ですが弾く方は大変です。どのくらい大変か、簡単な実験をしますから、試してみてください。

まず右手5本の指を机(テーブル等)に掌は机に付けずに5指すべて付けてください。そして他の4本の指は付けたままで薬指を机から浮かしてください。できましたでしょうか。次に同様に他の3本の指は付けたままで人差し指と薬指を同時に浮かせてください。できましたでしょうか。できないのが普通で、もしできたならピアノを弾く肉体的な才能があります。

�ですが譜面ではわかったつもりでいても指が離れてしまうのです。これは和声の響きのイメージができていない証拠です。これはもう部分練習(ゆっくり)しかありません。ピアノの音は減衰しますから特に響きのイメージがとても大事になってきます。指よりも耳が大切です。

�ロマン派、古典派の和音を弾くのとは違い和音は声部の重なりですからドカンと衝撃のある弾き方はダメなのです。これも口で言うのは簡単なのですが技術的には難しく、そっと押し込むように鍵盤に指を置きます。

�は聞き慣れない言葉ですが、普通はペダルは右足のダンパーペダルのことをいいますが、指でペダルの効果を出すことからこのようにいわれています。普通は音符は弾いた後次の音を弾いたあと離すのですが、押さえたままにしておきます。例えばラドミと弾くときラとドをミを弾き終わるまで押させておきますといわゆるイ短調の主和音が響きます。バッハのば場合はレミファラと弾くときレファラは残しておくのですが2番目のミ離します。これによりレファラのニ短調の主和音を形成します。簡単そうですがとても難しい指の独立が要求されます。

指が指定通りに動かなければならないのですが、それにもまして響きのイメージが重要です。響きのイメージさえあれば指が勝手に動くのですが、イメージがありませんと大変難しい指の動きになります。

簡単な練習方法として右手の2声を右手と左手に分けて練習して(響きのイメージを作る)片手2声のイメージを先に覚えてしまいます。それから右手単独で2声を練習します。この時両手で弾いた時の差異をよく耳で確認することが大切です。

3声の壁(もちろん2声の壁もあります)はバッハが好きになるかどうかの極めて重要なターニングポイントになります。

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