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2006年7月19日 (水)

終わりの始まり

Hfeu3eoy
こんばんは、calafです。月刊アスキーがパソコン雑誌としての使命を終えました。昨夜のことですが、ネットのニュースでひっそりと1977年創刊の月刊アスキーが「パソコン総合雑誌」としての看板を下ろすことになったと、ありました。今月18日発売の8月号(通算350号)で「卒業宣言」を掲載、9月から11月号まで休刊し、10月発売の12月号から誌面を一新する。「月刊アスキー」の誌名は残すとのこと。現在では最盛期の2割程度の約4万部に低迷。

私にとって、この雑誌によって人生が変わったともいえる思い出の雑誌です。最初に買ったのが私が40歳前くらい、14年くらい前のことですが、仕事をしていてパソコンを利用できなければこれから生きていけないなとうすうす感じながら甥の門をたたいたのでした。甥は大学でコンピューターを専攻しており、発せられる言葉はこの世のものは思えない別世界のことでした。DOS5.0の時代のことです。

私は甥の指導を受けながらDOSを覚え、やっと使えるようになった頃、自分のパソコンが欲しいなと思い購入したのが月刊アスキーだったのです。今でも鮮烈ですが、広告の意味が皆目わからないのです。当然記事もほとんどわかりません。1年ほどで慣れましたが、自分の年齢を恨んだものです。

上の写真は、パソコンも購入(あのゲートウェイです)したのですが、マイクロソフトから新しいエルゴノミクスのキーボードが出て、それをカラーリングしたものです。もちろん私のオリジナルです。

私はパソコンを始めた理由は、大きく二つ、会社の仕事で生き残ること、音楽の情報を今まで以上に得ること。会社では大車輪の動きをしてくれたパソコンでしたが、私は学生時代にピアノを習っておりました。その時の先生が私が帰るときに必ず弾いてくれた曲がありました。シロティ編曲のバッハの前奏曲ロ短調です。彼女は(私の先生)ギレリスのリサイタルで初めてこの曲を聴き、その場で覚えたそうです。その時はどうせ採譜した楽譜はあるだろうと思っていたのですが、彼女は突然の病死、遺品の中にも楽譜は見つかりませんでした。

いつか、どこかで必ず探すと思い続けたものの、時は過ぎ去っていきます。そんな折り、アメリカのゴア副大統領が「情報ハイウェイ」構想をぶちあげます。これが今のインターネットの種だったわけです。当時の私は海外の情報からうっすらとではありますが、家に居ながら世界中の情報が入ってくると予感していたのです。

果たして1998年、ある音楽掲示板にこの曲をさがしていることを載せましたら、翌日早速のお返事。アメリカの雑誌に掲載されたコピーを送って頂きました。このコピーを私が「体育会系ピアニズム」でおなじみのサイトの管理人にそのコピーを送り、それこそ世界中の人々が自由に入手できるようになったわけです。長らく絶版でしたが、最近では正規の楽譜も出版されています。

もし、あの時アスキーを買わなければ、今頃パソコン音痴のままだったでしょう。お役目ご苦労さまです。

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コメント

こんばんは。私も月間アスキーにお世話になった一人です。私のパソコン(当時はまだマイコンと言ってました)初体験は小学校5年生の時で、富士通のFM-7を父が買ってきて、それにのめり込んで自分でBASICでプログラムを組んだりして遊んでいました。今思えば古きよき時代です。ベーマガ(ベーシックマガジン)やログイン、月間アスキーも買ってもらいましたね。なんとも生意気なガキではありますが(笑)。今やパソコンはどこでも普及してあたりまえの存在になりました。とても寂しい思いでこのニュースを聞きました。

こんにちは。小学生でマニアックな雑誌を読むなんてうらやましいですね。私も生まれるのがもう少し遅ければと思うことがよくありました。FM−7なんて本当になつかしいですね。でも私の40歳前は必死だったのですよ。勉強するのは苦手ではありませんでしたが、あんなに必死になったのは大学受験以来です。ありがとうございました。

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