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2007年1月11日 (木)

ショパンの半音階のマスター(chiakiのピアノレッスン)

Gvmax4hy
こんばんは。calafです。今回はバッハではなくショパンの難曲、エチュード作品10−2を解体してみようと思います。この曲を1年半に亘って娘に指導(というより一緒に勉強)してきてわかったことがたくさんあります。一回切りの記事では相当長くなりますので、何回かに分けて報告したいと思います。確かに粒を揃えてレガートに速く弾くのは難しいと思いますが、ちょっとした工夫でそんなに難しくはないのでは?と最近思うようになりました。

解体する前に、ピアノレッスンの伝統(ちょっと大げさですが)について考えてみたいと思います。著名な演奏家及び先生から伝えられる技術とは、この作品10−2のよう難曲をどのように処理していくのか、その方法論が伝えられられているものと想像します。これこそが伝統だと思うのです。

この曲の難しさは、他の指より弱いとされている、3、4、5で半音階を弾くことにあります。しかも、4あるいは5を上から超えて3を弾かなければならないこと(上昇半音階)逆に下降半音階では3の下に潜り込んで4、または5を弾かなければいけないことにあると思います。

しかも拍の頭は和音を弾かなければなりません。ピアノを弾いたことがない人はもちろんこの曲に挑戦することは無謀かもしれませんが、少し音階、半音階が弾ける人にとってはそんなに無謀とは少なくとも私は思いません。

1年半もかかって弾けないのではと思われるむきもあろうかと思います。chiakiにとってはそれは事実です。しかし、私はここ1ヶ月の間にある方法を探しあててからchiakiの演奏は格段に進歩しました。もし最初からそれを指導していれば、そんなに時間はかからなかったかもしれません。見つけた方法は結果的には極めて当たり前のことかもしれませんが、この当たり前といわれていることからまず疑ってみるところに新しい発見があるのではないでしょうか。

今日は第1回目ですので、極めて基本的な事柄を指摘したいと思います。基本となるフレーズは音楽的にも技術的にも最初の4小節です。ラから1オクターブ高いラを超えて更にファまでの半音階を345で弾きます。よくご覧になって下さい、黒鍵は全て3で弾きます。例外は4小節目の3拍目の第3音レ#を4で弾くことのみです。

これらを基本と考えるならば、半音階を以下の様に弾く練習が基本の基本として考えられるのではないでしょうか。絵を使えば見やすいのですが、少しお付き合い下さい。

ド(5) ド#(3) レ(4) レ#(3) ミ(4) ファ(5) ファ#(3) ソ(4) ソ#(3) ラ(4) ラ#(3) シ(4) ド(5)

ここで
レ# ミ ファ(345)、ラ# シ ド(345)で明らかに順指(逆指の反対に通常の指使いの意味です)です。ですから、5から3、4から3の逆指をどのように弾くかが最大のポイントになります。掌(パーム)、指、手首の動きを以下次回で考察してみたいと思います。

余談ですが、上記に指使い(1、2を使わない)で345だけでしかも逆指をふくみますので、最初は相当弾きにくいとおもいます。こういう練習をしたことがない方も多いのではと想像します。しかし、あることに気付けば、いきなり速くは弾けませんが、指はスムーズに動くはずです。これが次回のテーマになります。

2007年1月 2日 (火)

おけいこ始め

明けましておめでとうございます。chiakiです。昨年はお世話になりました。1月2日は私の誕生日で、今年23才になりました。昨年は父からバッハプロジェクトの計画を打ち明けられて大変驚きました。もちろん昨年のこの時点では発表会の予定はありませんでした。「一歩踏み出さねば何も始まらない」とは父の口癖ですが、それを身を以て感じた昨年1年でした。

今年は年初から大変な課題が与えられました。2曲あります。

noteショパン ノクターン第14番嬰ヘ短調 作品48の2
noteタールベーグ 「夢遊病の女」の主題による大奇想曲


いずれもレパートリーの練習ではなしに「技術練習」として毎日弾くことが義務づけられています。

ロマン派は本当に苦手で、今夜もノクターンの最初の2小節に1時間レッスンしてもらいましたが、ずっと怒鳴られていました。父の要求することは、確固たるイメージがないと指がついてきません。何だか暗澹たる未来を象徴しているようですが、父にいわせると、「ただ経験がないだけ、さいしょはみんな初めて」と極めて落ち着いています。2曲目はベッリーニのアミーナのアリア「Ah!non credea mirarti」です。父のホームページをご覧下さい。オリジナルが掲載されています。今朝、歌とピアノを両方聴かせてもらいました。ピアノの方はいわゆる「3本の手」という技術が使われています(詳細は私にはわかりません)

私にはタッチという決定的な欠点があるのですが、修正するのではなくもう一つのタッチを修得しなさいといわれています。

尚父ですが、バッハ好きだと思っていましたが、とんでもないほどロマン派が好きなんですね。父のもう一つの顔を見せてもらいました。

そうそう。タールベーグ協会のいう世界的な組織があってカツァリスはここの会員だとか。日本の支部があるそうです。タールベーグが弾けるようになったら会員に応募しようと思っています。

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