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2007年3月 4日 (日)

リストのパラフレーズ

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こんばんは。今日は娘のchiakiとピアノコンサートに出かけて行きました上の写真でおわかりのように演目はすべてリストのオペラ・パラフレーズです。

最初鈴木華重子(すずき かえこ)さんが登場してきた時少し驚きました。プログラム写真で見るより遙かに「美人」。年齢も略歴から想像するに30近いはず?ですが、とても清楚です。演奏はほとんど目を閉じてするのですが、その姿も、とっても絵になります。

肝心のピアノの音ですが、フォルテシモからピアニシモまで、幅広いダイナミクスを持っているのですが、フォルテ系はどうしても轟音の洪水になりがちで、演目の最初の方はピアノ系も潤いが不足していましたが、リゴレットの終わり頃から音が俄然輝き出しました。

2曲目のエフゲニー・オネーギンのポロネーズもとっても洒落た作品です。ただリストのパラフレーズにすべていえることですが、錯綜する音の激流をどのように弾き分けるか、またリズム処理(ペダル使用でリズムが甘くなる)などももうちょっとなんとかして欲しい感じがしました。

今回の演奏会の白眉はワグナーの2曲です。タンホイザーの巡礼の合唱の歌い出しなど実にゆったりと、良い意味での柄の大きさを感じました。さすがにクライマックスの内声の動きは分離はよくありませんでしたが、弾ききっていました。

イゾルデの愛の死は一種、けだるい雰囲気の中に、ピアニシモが幻想的な広がりを見せ、好演だったと思います。ピアノで弾いているのを忘れさせるような音の流れでした。

最後はドンジョバンニですが、メインは「奥様お手をどうぞ」ですが、リストの原曲そのものが、ややごった煮の感がありますので、音は確実に再現されてはいましたが、あまり印象には残りませんでした。

ワグナーで魅せた歌い口をシューマンで聴きたいと思ったのですが、はたして、アンコールは「ミルテの花」から「君に捧ぐ(献呈)」でした。やはりリストの編曲ですが、大きなうねりの歌い口は実に朗々としていました。

美人だとても甘く聴いてしまう性癖は年がいっても全然変わりません。これを再確認したコンサートでした。

(余談)大昔ですが、私の大好きなDJ荻野恵子さん(関西の人しかわかりません!)にそっくりでしたので、最初に舞台に登場された時は驚きました。

尚このコンサートは新聞の懸賞で当選したものです。

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