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2008年5月14日 (水)

最新コントロールアンプの試聴

こんばんは。今日は先週末から試聴しました最新のコントロールアンプ2台と私が普段使用しているコントロールアンプの聞き比べを報告してみたいと思います。

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上からムジカのHPA−1000、フェーズテックのC−3、そして私のCS−2です。

HPA−1000はもともとヘッドフォンアンプですが、音がいいということで開発途中でライン出力を追加したプリアンプでボリュームに巻き線抵抗を使用していますので小音量時の音やせがないというふれこみです。C−3もボリュームにトランスと抵抗ICを用いてボリュームを変化させた時のインピーダンス変化を極小にした・・小音量時の音質の劣化を防ぐというふれこみです。自作(といっても友人島田氏の作品)のプリアンプは左右独立電源、増幅素子はFET、ボリューム&入力切り替えスイッチは「東京光音電波」製で回路設計は窪田登司(たかし)さん。アンプのカスケード接続で特許を持っている方です。

試聴に使った他の機器はCD パイオニア D−9、デノン(購入時デンオン)DCD−3500RG。パワーアンプはフライングモール DAD−M300pro(2台)スピーカー自作D−55(長岡鉄男 設計)

試聴はほぼ3日間計20時間(電源をいれてのヒートアップの時間は除く)

HPA−1000(ムジカ)コンパクトで、最近の住宅事情に合わせたかのように取り扱いやすいです。外寸は30cmx30cmです。肝心の音ですがボリュームのどの位置でも音質、音調が変わることなく聞きやすい音質ですが、これは比較の問題ですがC−3に比べて音響空間が小さいです。左右の広がり、奥行き、高さともC−2の3分の2くらいです。音質は素直ですが、やや固さが感じられました。価格は20万円(定価)ですから、妥当と言えば妥当な感じがします。

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上の画像がHPA−1000の内部構造です。基板、その他部品とも相当コストダウンがはかられたようです。期待しておりました巻き線ボリューム(写真では見にくいです)もがっかりしました。ケースの金型代などを別にすれば、材料コストは2、3万円くらいのものです。オーディオ製品の材料費は相当安くしませんとペイしません。10万円台のプリメインアンプですとボリュームは1000円台のものが使ってあればいいほうです(価格は一般人の購入価格、オーディオメーカーはさらに安く購入します)。

C−280V(メーカーはあえて書きません)が登場した時コンダクティブプラスチックのボリュームが5万円もすると言われました。C−280Vは100万円近くしましたので、当時はずいぶん良心的だなと感心したものですが、部品メーカーの情報によりますと、そこまではしないということでした。

C−3(フェーズテック)
音響空間は広く、深く、高く、音質もこなれ(やや整理された感じがしましたが)なかなかのすぐれものと思いました。ボリュームを押すとミュートされますし、ボリュームの回転の感触は頼りないですが、そんかわりデシベル表示が窓にでます。価格は399000円ですので、これもこんなものかと思いました。

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上の写真を見てください。CS−2の内部です。部品空間に余裕があります。なおケースはステンレス製のヘアライン仕上げです。ケースは完全に単品仕上げですので今だったらいくらするのでしょうか。自動機などを製作する精密機械屋さんからプレゼントでした。なおCS−2は色づけが極めて少なくCD、パワーアンプの性格を素直に出してくれます。音響空間などは比較しませんが(自画自賛になります)、上記の2台は残念ながら、CS−2から乗り換えるほどの魅力はありませんでした。ケースは別で当時の材料費で10万円は遙かに超えていましたので、当然と言えば当然かもしれません。

私の個人的な考えですが、オーディオ製品は他の工業製品(例えば自動車)などと比較して価格が無茶苦茶高いです。趣味、そして音楽、芸術(?)を扱うということで、いわゆる汎用性ではなく極めて個人的な製品ということで???のような価格が横行しています。

但し価格の高い製品を購入しますと、その満足感は格別のものがあります。それは音の良さではなく、高価格という差別化された満足です。リンというイギリスのメーカがありますがアナログプレーヤーが2百万円を超えますし、CD−12というCDプレーヤーは280万円、最近でた圧縮された音楽を聴くネットプレーヤも同じく280万円します。このネットプレーヤーはパソコンそのものですが、オーディオメーカーが作ると「こうなります」という見本みたいなものです。

最近こういった高価格オーディオ製品を所有する友人、知人宅へおじゃますることはほとんどなくなりましたが、高価格製品はいい音がしているはずですが、安い製品にくらべてどこがどのようにいい音がしているかを言える人はそんなに多くありません。たしかな根拠はそう、高価格です。これしかありません。

自動車にたとえて申し訳ないですが、Aクラスであれベンツはベンツです。あれに乗ってしまうとゴルフなんてとても乗れません。Cクラスも同じBMWの3シリーズがチャチ(わかりますか?)に感じるほどです。

このように車のように価格相応に価値が明確になっていればいいのですが、音は魔物、聞こえる人と聞こえない人がいます(耳の物理的な能力ではありません)。

大変残念です。あなたはこのディテールの差が聞こえないのですか。これは個人的な差がありますので、仕方ないですね。こんなこと言われたことはありませんか、断言します。最初から鳴っていないのです。





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