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2008年6月28日 (土)

chiakiのピアノレッスン 「アダージョ」〜弱音の練習

0gsvkztv
こんばんは。今回は久しぶりにピアノレッスンです。余程のピアノ好きあるいはマニアでもない限りこの譜面は初めてではないでしょうか?

バッハには無伴奏ではないヴァイオリンとチェンバロ+通奏低音のための6曲のソナタがあります。この曲は第5番ヘ短調第3楽章のアダージョです。原曲のヴァイオリンは二重音ですが、ピアノ編曲では右手は4重音になっています。

調性はハ短調ですが、これは原曲と同じです。編曲はアレクサンドル・シロティです。1927年にカール・フィッシャーから出版されたのですが、長い間忘れられた存在になっていました。ピアノへの編曲物ではネット界の超有名人物Nさんでも所有していなかったのですが、彼の尽力でシロティー編曲のバッハ作品を初めてとする多くの作品が再出版されたのでした。私も1曲だけですが、協力しています。

話がそれてしまいましたが、原曲のヴァイオリンの美しい重音の再現は難しいのですが、ニュアンス豊かな和声を駆使して極めてデリケートな作品に再創造されています。

この曲の難しさは右手の微妙な和声の推移を明確に描くことおよび左手の控えめなアルペジオの奏法にあります。下手(例えばchiakiのような)が弾けば全く何を弾いているのかわかりません。ナクソスから出ているリスト・ラウリアラの演奏は美しい演奏ではありますが、決定盤とは言えません。
もっともこの演奏のCDはナクソス盤が一番入手しやすいと思います。イアン・ホブソンも弾いてますが、この曲の真価にはほど遠い演奏です。

この曲での練習ですが、左手のものすごく控えめなアルペジオの弾き方にあります。誤解を恐れずに書けば指だけの重みでアルペジオを弾いていくのですが「そっと押さえていく」という方がわかりやすいのではないかと思います。ほぼ毎日練習していますが、私の理想の6割もいってないのでと思います。バッハの曲で左右対等に弾くのが当たり前のchiakiにとっては超難題になっているはずです。たおやかなさざ波のような表現を目指しています。

ピアノが弾ける方は是非弾いてみてください。ちなみに昨年の発表会のアンコールで弾いたのですが、だめとはいいませんができは理想の半分もいってないと思います。但しセミコンとはいえグランドピアノの豊かな響きに助けられ、演奏そのものは家の練習では聴けないような音の流れになっていました。悲しいことにこのアンコールがビデオ撮影(撮影は私の家内)できていないのです。

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