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2008年6月 1日 (日)

chiakiのピアノレッスン 12の小プレリュード第2番

Nl8scufk
こんばんは。再びchiakiのピアノレッスンです。本日は12の小プレリュード第2番です。楽譜を見るととても簡単なように見えますが、これが意外と難しいのです。理由は簡単、4小節目から右手と左手が入れ替わっているからです。最初の左手のドのオクターブですが、3小節にわたってタイが結ばれておりますが、これは小節の度に弾き直しても構いません。「低音の長く結ばれているタイを弾き直しても構わない」というのはバッハの本をいろいろ読んでいくうちに発見しました。当然のように、楽譜(全音版)にはそのようなことはいっさい書いてありません。

いったい何のための楽譜かと思う訳です。

ところで、この曲はハ長調で書かれていますが、練習はこのハ長調を練習するだけではせっかく大バッハが書いてくれたのに申し訳ないです。では、どうするのか?これがわかる人は例え楽器が弾けなくても、相当の音楽のセンスの持ち主だと思います。

答えは上の文章の中にあるのですがお気づきでしょうか。そう移調するのです

まず一音高く移調します。理論は簡単ですが、実践は最初は難しいと思います。

ハ長調ですので一音高く移調しますとニ長調になります。最初のドミソミド(シ♭)ソを一音高くレファラレファ(ド*)ラと読みます。ニ長調ですからファとドには♯が付くのですが原調が(シ♭)ですので(ド*)はド(ナチュラル)になります。

ですから一音高く読み込みながら、ファドにはシャープをつけて弾いていくわけです。chiakiはこんな練習はしたことがありませんので、まずニ長調に移調した楽譜を書かせました。運指も当然変わりますが、ハノンの音階とアルペジオを全調練習していれば問題はないはずです。

前にも紹介したことがありますが、若き日のバックハウスがグリーグのピアノ協奏曲のコンサートの折のことです。昼間のリハーサルで弾くピアノは何と調律が狂っており半音低かったのです。調律師が間に合わなかったため、バックハウスは急遽協奏曲を変ロ短調に移調してオーケストラとのリハーサルを終えました(グリーグの協奏曲はイ短調)。要するに半音あげて弾いたのです。そして本番では正規に調律されたピアノで本来のイ短調で何もなかったように演奏したとのことです。芸術家である前に職業音楽家を彷彿とさせるエピソードですね。大体変ロ短調が♭がいくつついているかご存じですか?すぐに思い浮かびませんね。

♭記号の場合♭が一つ増えるたびに4度上がり(5度下がります)

ニ短調(♭1個)ト短調(2つ)ハ短調(3つ)ヘ短調(4つ)変ロ短調(5つ)・・やっと出てきました。

音程の1度は同一音程です。ですからドとレは2度になります。ハニホヘトイロは音名で、ドレミファソラシは(音)階名です。CDEFABは音名です。

さて♭はシ、2個目はミ、3個目はラ、4個目はレ、5個目はソにつきます。これも4度上がって(5度下がって)います。ちなみにシャープ系の場合は5度ずつ上がります。ですからシャープ系は5度づつ上がり、フラット系は5度づつ下がると覚えれば記憶しやすいと思います。

小中学校で覚える調の読み方は最悪?と思いませんか。シャープ系はト長調、フラット系はヘ長調、ちなみに同一調号の短調は平行調と呼ばれ長調の調性名より3度低いですから結局2つ覚えて、循環の法則を覚えればいいということになります。

なお楽器などを習われていてこのことを先生に教えてもらっていましたら、相当にいい先生に巡り会ったと思います。もちろん私の独断ですので、あまりかどを立てませんように?

でも上記で苦手な楽譜のことがほとんどわかったような気にになりませんか?

今日はとんだ音楽教室になってしまいました。最後までの拝読ありがとうございました。

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