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2008年6月 9日 (月)

レオポルドの青春

Brti3kbi
こんばんは。先週末に購入した本をご紹介をしたいと思います。私の大好きな石井宏さんですので、読みやすいのは当然のこと、どのようなレオポルド・モーツアルト像を展開をしてくれるのかページを開けるのがとても待ち遠しかったのですが、私の中では石井宏さんは音楽学者あるいは音楽評論家としか存在しておりませんで、読み始めてびっくり仰天。てっきりレオポルドの評伝だと思いこんでいたのが(この本は)レオポルドが主人公の本格的な小説です。

あとがきがあるのですが、これがまた無茶苦茶長い。11ページもあります。その中で彼が今後執筆しようとしている「小説モーツァルト」の本編は第1部(序章)に相当すると宣言しています。ついで神童ヴォルフガングの栄光の時期が第2部、自我の覚醒から父親への反逆と独立が第3部、さらに第4部、5部と構想を発表しています。

感想ですが、才能があっても運の悪い人は世の中にたくさんいます。レオポルドなどその典型ではないかと思いました。16才で父親を亡くし高等中学を1年だけで退学、支援者の神父のはからいでザルツブルグ大学へ入学するも2年でいわれなき理由で退学、貴族の従僕として奉公、結婚後授かった子供は6人だがナンネルとヴォルフガング以外はすべて若年死している。そんな中でまとめあげた「ヴァイオリン教程」の自費出版がレオポルドの明るい未来への道標だった。この本は先に書きましたようにヴォルフガングが生まれるまでのお話です。

話はもどって石井宏さんはすでに小説「チョッちゃん」をものにしているらしい。

最後にページの片隅に書かれていたレオポルドの言葉を引用して紹介を終わります。

最もすぐれた才能に恵まれた人間がしばしば極貧に暮らしていないだろうか

ご存じのように自分の道は勝って切り拓いていかねばなりません

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