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2009年7月21日 (火)

chiakiのピアノレッスン余話 「ゴールドベルグ変奏曲 VAR15」

こんにちは。ピアノレッスン余話の2回目です。今回はバッハのゴールドベルグ変奏曲です。

変奏曲第15番(VAR15)は、ゴールドベルグ変奏曲の中で初めて出てくるト短調。テーマがト長調ですから同名調ということになります。曲中もっとも美しい響きがする変奏でもありますが、曲の中間ですので変奏ではありますが第2テーマような役割があります。

娘のchiakiは淡々と弾くのですが、いつもの硬い音質でなんとも冴えない音楽になってしまいます。あんな音では練習していてもつまらないと、私は思うのですが、本人はそう思っていないようです。音の硬さ、美しさに対しての感じ方が違うようです。

最近の子供はそうではないと思いますが、chiakiぐらいの年代までは、新曲を練習する際、レコードなどで先に聴かないように、というピアノの先生からの教えがありまして、今でも忠実に守っているようです。これには一理ありまして、楽譜を見て自分で再現できる力をつけるということだろうと思います。というようなわけで普段からCDを聴くように言っても聴いて参考にするようなところがありません。

私がいくら音が硬い、音質云々と見本を示すより、ピアニストの演奏を参考にした方が遙かに効果的ですので、グールドの81年録音盤を聴かせました。2回ほど聴いて、ピアノの練習を再開したのですが、我が耳を疑うばかりの音で弾いていくではありませんか。

あまりの変わりように私はレッスンをやめ、そのまま練習を継続するようにchiakiに伝え私はお風呂にはいることにしました。お風呂を済ませ、かすかに聞こえてくる音は何とも絶妙な響きでお手本でこうも変わるのかと感心したのでありました。

服を着替えて、ピアノのそばにいきますと娘はピアノを弾かずにグールドのCDを聴いています。こここで気がついた訳です。先ほどの妙なる音はグールドのCDだったのです。

錯覚もここまできますとなにやらばかばかしい限りですが、それでも「百聞は一聴にしかず」の思いをあらためて感じました。前半だけですが楽譜をのせておきます。

Goldbergvar15

5小節目に運指がとりづらいところがありますが、参考までにバロック時代にはよく使用されておりました「逆指」の運指をつけてみました。

Goldbergvar15parts

後が5小節目です。内声の(シ♭)を3で、ついで(ミ♭)を4ではなく3でとり、最初のレを5でとりますと続くラとレがスムーズに運びます。逆指になるのは、4小節2拍目から5小節に伸びているレを支点にして(シ♭)から(ミ♭)に3を移動する時、それと(ミ♭)からレ(指は3から5)に移行するときが逆指になります。

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