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2009年8月17日 (月)

ラインセレクターの製作~穴開け加工まで

ラインセレクターを製作中です。実は説明を一切省略して写真だけにしようと思ったのですがそうもいかないようです。大幅に追記をしました。(8月22日)

Dsc00227

まずは材料、部品を紹介します。上記はCU-3という万能ケースです。タカチ電機工業 200W×60H×170D ケースはアルミ、カバーは鉄製です。

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白と赤はRCAジャックといいます。パネル取り付け型 HRJー700ーアカ、シロ MSK(メーカー)右の黒い物はケースのゴム脚です。ケースの底にネジ止めします。

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少しわかりにくいですがケースの背面部分にRCAジャックを取り付けるための穴加工用の罫書きをしています。

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鉄製の上蓋です。ネジ止めします。

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トグルスイッチです。2極双投 ON OFF ONタイプです。S-333 日本開閉器工業(メーカー)。簡単に書いておりますが、実は最初間違ってS-39(3極双投ON OFF (ON))を注文してしまいました。3極はもちろん必要ありません。(+)(-)だけですから2極でいいのですが深夜に注文したせいか間違っていました。しかもスイッチ特性 「ON OFF (ON)」の最後の(ON)は〈ON〉とも表示されますが、これはモーメンタリーといいまして「一時」の特性スイッチです。これはレバーを上げる(下げる)は手で支えておかなければOFFにバネで戻ってしまうのです。自動車のエンジンスイッチを想像して下さい。回しているときだけバッテリーから電気が流れエンジンの始動をします。エンジンがかかればキー(スイッチ)はもとに戻ります。これと同様で瞬間あるいは一時的に電気が流れればよい回路に使用します。今回の目的はラインの切り換えですからずっと手で支えているわけにはいきません。3極が間違いでもその内2極を使用すれば回路的には問題ありません。が、モーメンタリーはいけません。これもスイッチの基本仕様をきちんと勉強しなかった報いですが、何でもカタログから入る私にしては随分初歩的なミスをしたものです。それと上のトグルスイッチの右側(寝ている方)をよくご覧下さい。真ん中の極は今回は出力の回路です。それでは左側の極にA、右側の極にBをつないだとします。レバーを左に倒せばAに右に倒せばBにつながるのでしょうか。結論から申しますと全く逆になります。これは内部図面があるとわかるのですが見つけておいたのですが今見あたりません。そこでテスター(マルチメーター)が必要になるわけです。真ん中と左側の極にテスターの探子を当てレバーを左に倒します。導通のブザーは鳴りません(マルチメーター)レバーを右に倒しますと導通ブザーが鳴ります。念のため真ん中と右側の極でも同じことをします。当然ですが、レバーを左に倒すと導通ブザーは鳴ります。「念のため」と書きましたが、電気回路特性を調べる場合、「裏」は必ずとっておかなければなりません。例えばレバーをどちらに倒してもブザーが鳴らない場合スイッチが故障かテスターの故障を疑わなければなりません。テスター、マルチメーターなどのテスト機器を用いてますが、電池と豆電球があれば同じテストができます。わざわざ高い金を支払わなくてもよいわけです。スイッチは配線する前に導通テストすることは常識というよりも「鉄則」です。配線してアンプ等につないでしまうと場合によってはアンプ等を壊す原因にもなります。これは高くつくのはいうまでもないですが、取り返しがつきません。アンプだけではないですが、エージングというのがありますので同じアンプを買っても故障前と同じ音にはなりません。オーディオほど過程(プロセス)を問われる趣味はありません。このプロセスこそが愛着の積層となっているのです。本当にシンプルなラインセレクターですが、部品の特性、回路テスト、工作道具などをすべて合わせると結構な知識が要ります。

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ケース前面もトグルスイッチを取り付けするための穴加工用の罫書きです。

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先ほど結構な知識が要りますと書きましたが、その代表が上の写真です。上の穴開けはケースの背面から内側に向かってドリルを当てます。逆からではドリルを斜めに当てなければなりません(ケースの側が邪魔をします)ので正しい穴開けは無理です。ところが上の写真のように開けようと思えば当板というものをドリルが貫通するケース背面の裏側にあてがっていなければそのまま開けますと背面がたわんでしまいます。さらに穴開け作業をしている間ケースがドリルの力(摩擦力)で回転してしまわないようにバイスで固定しなければなりません。これも直接固定しますと金属ケースに傷がつくとともにケースがたわむ場合もあります。左手でケースを固定することも考えられますが、思わぬ怪我をする可能性は十分あります。といいますのはドリルが貫通する瞬間ものすごい負荷がドリルにかかりケースとドリルの摩擦力でケースが回転させられてしまうからです。またドリルを片手で操作することは難しく加工面に対して垂直にドリルを当てることができません。この両方の理由によってバイス(万力)で対象物を固定するのです。ケースの下にある穴が開いているテーブルは木工テーブルです。当て木を当ててもなおドリルが加工物、当て木の厚みを貫いてテーブルまで貫通してしまうことがあります。その時テーブルの穴の上部にドリルを当てることによっとテーブルも穴開けされることはありません。この作業台も一般家庭では置いてあることはまずありません。木工の趣味でもなければ不要なしろものです。私もこの作業台を使うのは4年ぶりです。

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道具といえば上の写真もたいへん奇妙な道具だとおもいます。上の閉じた傘の柄に横棒を突っ込んだようなものはテーパーリーマーといいます。下のドリルの刃のようなものはポンチ(正式名です)といいます。ポンチはドリルを当てる前に対象物(金属の場合が多い)(木工では使いません)に小さな穴(というより「へこみ」)を作ります。開けようとする穴の中心に先を当て上からハンマーで頭(ポンチの)をたたきます。金属ドリルの刃の先っぽは鋭角ではなくお皿のようになだらかになっています。そのため「へこみ」を作りませんとドリルの刃がすべりとんでも無いところに穴が開いたり場合のよっては滑って自分の身体に穴を開けるはめになります。テーパーリーマーは小さい穴を大きな穴に削っていく道具です。上の写真で白っぽく見えるところがリーマーの刃の部分で先の部分が穴に入れば右回転をさせて行けば刃が既に開けた穴の円弧を削っていきます。もっともアルミでできている今回のケースですが、それでも結構力が必要です。

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小さな穴がリーマーで削っていって大きな穴になるわけです。小さいドリルで開けてから太いドリルで開ければいいのですが、機械のことですのでちょっとしたミスでとんでもないところに穴が開く場合がありますのでリーマーを使う方が無難です。また加工の微調整ができます。

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