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2009年8月 2日 (日)

ポリーニの平均律

こんばんは。ポリーニの平均律第1巻がようやく発売になるそうです。

ポリーニはイタリアを除く世界では、実験的なレパートリーはコンサートでは避けて来ましたが、国内の共産党大会などで若い時からバッハの平均律を弾いていたらしいです。あるインタビューでバッハをピアノで弾くことに相当な悩みを持っていたそうですが、それも自身の中で解決したとのことでした。私の曖昧な記憶ではこのインタビューからも10数年過ぎております。

バッハ作品をたくさん録音して欲しいですが、ポリーニの好みから想像するにパルティータはまず録音することはなさそうです。平均律以外では可能性があるのはフーガの技法ぐらいだと思います。パルティータを何故録音しないのか?それには理由があります。リパッティとグールドと闘わなければならないからです。これはもちろん私の単なる推量です。平均律も名盤がたくさんあるのでは?と疑問に思われるかもしれませんが、平均律ほどの抽象いや構造的な作品になりますと白熱の名演というものは最初から存在しません。

もし、ポリーニがパルティータを録音をするならば、ショパンのエチュードを彷彿とさせる名演、熱演は間違いないところですが、ポリーニに果たしてそのギャンブルをする意志があるかどうか?ポリーニがチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を録音していないでしょう。そう負ける喧嘩はしないのです。

ニュース源はこちらです。

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ポリーニの平均律を参照しているブログ:

コメント

はじめまして♪
昨日はコメントありがとうございました。

この情報は嬉しいです。
私もポリーニの平均律は是非聴きたいと思っておりました。

平均律と言えば、今まではリヒテル版はお手本に、グールド版は鑑賞用という感じで愛聴しておりましたが(笑)、これにポリーニが加わるというのは嬉しい限りです。

パルティータのこと、なるほどな~と読ませていただきました。
過去の名盤以上のものを作ると言うのはポリーニだからこそ本当に大変なプレッシャーですよね。

choroさま、早速の訪問ありがとうございます。

>私もポリーニの平均律は是非聴きたいと思っておりました。

情報としてコンサートでは演奏していることをご存じだったのですね。

>平均律と言えば、今まではリヒテル版はお手本に、グールド版は鑑賞用という感じで愛聴しておりましたが(笑)、これにポリーニが加わるというのは嬉しい限りです。

許容範囲がとても広いのですね。驚きました。できたらアシュケナージもいれて欲しいです?

>パルティータのこと、なるほどな~と読ませていただきました。

ありがとうございます。これは過去のインタビューなどから想像して書いたのですが、もちろん私の思いは逆です。パルティータ第1番のメヌエットをポリーニで聴きたいです。


こんばんは。本日10月5日第1巻が届きました。一通り聴いた感想ですが、ともかく美しい、こんなバッハが存在するのか、あるいは存在してもいいのか?第1番ハ長調のプレリュードからして「美しい」。8番のプレリュード(サラバンド)はもっともポリーニ的ともいえる演奏。起伏は大きくはないが、装飾音、トリルに秘められた深く静謐な情念は聴く者の魂さえも揺さぶる。フーガは1,2回聴いて評する気はまったくありません。また評する能力もありません。ベルリン イエスキリスト教会の2008年、2009年の録音。トーンマイスターはクラウス・ヒーマンが特別に勤めております。

バッハが嫌いなるのは大抵この平均律が面白くない、つまんない、堅苦しいというのが本音ではないでしょうか。そのような方にはさっーと聞き流して欲しい。

こんにちは。
私も昨日聴きました。
いいですねぇ。正直、ポリーニがこんなに豊かなバッハを奏でてくれるとは思いませんでした。
一見ロマンティックに流れているようで、よく聴くと細部にも驚くほどの配慮がされています。
録音も以前のDGのものとは随分変わってきましたね。
もう少し、じっくり聴きこんでから、私も感想をエントリーしたいと思います。

romaniさま、こんにちは。

>一見ロマンティックに流れているようで、よく聴くと細部にも驚くほどの配慮がされています。

仰せの通りだと思います。響きはロマンティック、構造、ディテールはバロックそのものです。録音方法もそうですが、残響を多くとりこんでいるのが今回の特徴だと思います。フーガの演奏法はグランドピアノで考えられるひとつの理想で、声部の描写も凄いと思います。フーガ(対位法)が和声法の一つということがあらためて認識される演奏だと思います。

romaniさんの記事を楽しみにしています。ありがとうございました。

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