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2010年8月23日 (月)

シューマンの指

こんばんは。お盆の間に読もうと買った本がありましたが、ようやく読了しました。奥泉光の「シューマンの指」です。今年はショパン生誕200年のメモリアルでありますが、シューマンも同じく1810年の生まれです。

私はショパン程にはシューマンが好きではありませんが、ピアノ五重奏曲、交響的練習曲、森の情景、チェロロ協奏曲など単発的ではありますが、好きな曲はあります。この本は私にはとても読みにくく1日に2,3ページのときもありました。プロットはある高校で起きた女子高生の殺人事件ですが、推理小説を期待しておりますと、大いに不満が残ります。シューマンを至上とする若き天才ピアニストのエピソードとみるとそう問題はありません。但し、シューマン絶賛の作品論、作曲論あるいは、作品のアナリーゼなる文章にどれだけ多くの読者が共感を得るかは大いに疑問であります。音楽を言葉で表現する難しさを感じます。但し、この本によって名曲「幻想曲ハ長調」の再発見につながることを祈ります。

Schumanfinger

非常に生々しい血痕がありますが、私のつけたのではなく、原本の印刷です。

平成23年1月27日追記

この本に関して素晴らしい感想・紹介文章があります。私の記事では何のことかよくわからいと思いますので、是非こちらを訪問してみてください。

http://blog.goo.ne.jp/konstanze/e/13e2c6badfc4ba156547815e1ae51969

私のブログのお友達で、樹衣子(きいこ)さんのブログです。

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シューマンの指を参照しているブログ:

コメント

こんにちは。
N響アワーで著者が出演していましたね。本は読んでいないのですが、この方がシューマンにかける情熱の一端がうかがい知れたように思います。
シューマンの音楽を文学的に捉えようとするやり方は面白そうですし、背景の調査もかなり行ったように感じます。彼の音楽はショパンのような圧倒的人気に隠れてしまうかもしれませんが、知人のピアニストがディプロマ取得(モーツァルテウム)のテーマに選んだと聞いたことがあります。それだけ奥深いものがありそうですね。
私が初めて接したシューマンは、交響曲4番だったのですが、いまでも大好きな曲になっています。

ごうけん様、こんにちは。音楽の鳴っている様を言葉で表現するは、とても難しく、「シューマンの指」もその例外ではありません。ただ、曲に対する思い入れは、演奏する際のイメージのひとつとして、とても参考になります。好きになれば病み付きになると云われているシューマンですが、私はその一歩手前で止まっています。

こんばんは。すっかりご無沙汰をしております。
snow
この本はシューマンを題材にしたけっこうマニアックな内容にも関わらず人気が高く、予約してから随分待たされましたが、物語としては意欲作だと思いました。
物語のハイライトとなる事件の起きた春の夜の描写は、とても美しく幻想的でした。
本書は、ショパンのかげにかくれがちだったシューマンの実力を世間に知らしめたと思います。

遅くなりましたが、今年も宜しくお願いします。

樹衣子さま

ご無沙汰しております。父の死後、懸案事項が多く、精神的にも肉体的にも年が代わってようやく落ち着きが出てきたところです。昨年11月には、樹衣子さんのブログに「あれから1年ですよね・・・」をとても楽しみにしていたのです。でも結局書けずじまいでした。アナログレコード(LPレコード等)を買い集めたりして、自分に刺激を与えたりしましたが、それもすぐ熱が冷めてしまいました。冒頭の懸案事項も最終章がもうすぐですので、音楽にまた熱が入るかもしれません。その意味では樹衣子さんのこのコメントは偶然とはいえ、絶妙のタイミングだと思います。

シューマンの音楽は表題の付いた曲が多く、また音符の音名、あるいは音階名に人の名前(アルファベット)を用いたりして、文字との相互作用、あるいは文学と深く結びついていますが、「シューマンの指」は、私が音楽を語る上でもっともしたくないことで作品が構成されています。これは当然良し悪しの問題ではなく、単なるポリシイーの問題です。美しい音楽描写が満載されており、文学作品としての価値は疑うべくもありませんが・・・・。

もとに戻りますが、「昨日のことのように覚えています」これが、昨年11月に書きたいことの最後のフレーズです。

ありがとうございました。

こんばんは。

月日が経つのは早いもので、あの11月以来、我家は激動の一年でした。
それは兎も角として、音楽に情熱が失われたcalafさまは、私にとってはやはり氷の女王の心をとかすcalafさまではありません。

>「シューマンの指」は、私が音楽を語る上でもっともしたくないことで作品が構成されています

そんなこだわりを聞いて、やはりcalafさまらしいと勝手に安心をしました。確かに美しい音楽描写が満載な文章を堪能できたのですが、私も何か心にひっかかるものを感じているのも事実です。

こちらこそ、ありがとうございました。お店にそろそろスプリング・コートが飾られる季節になり、ほんのり気持ちもあかるくなる日々です。

樹衣子さま。

再度のコメントありがとうございます。貴女の素晴らしい感想記事を拝見して、これは是非紹介しなくてはと思いました。私の思いは「シューマンの指」作品そのものを批判することではありません。「ひっかかり」これこそが、私の思いそのものです。想像で書いておりますが、恐らく一致しているはずです。現在「美しい運指」と題する記事を構想しています。もしかしたら樹衣子さまは、私にとって理想のリゥーなのかもしれません。

樹衣子さま

メールが届いてないそうですね。連絡はcalaf@gaia.eonet.ne.jpかcalaf0315@gmail.comにお願いします。樹衣子さまのアドレスをコメント欄に記載されませんように、お願い致します。

calafさまへ

今、gmailの方へメールしました。
こちらのコメントの投稿欄はメルアドはウエヴ上掲載されないように設定されているようですので、
私の方からコメントをしてメルアドをご連絡すべきでした。
本当に申し訳ございませんでした。

樹衣子さま

メール拝見致しました。お手間をとらせました。ありがとうございます。ご連絡頂いたアドレスに、あと2時間ほどでメール致します。

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