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2010年11月11日 (木)

アナログ狂騒曲(協奏曲) 第5回 ゴールドベルグ変奏曲

こんばんは。前回までのアナログ狂騒曲は主にハード(機械)面のお話でしたが、今回からしばらくソフト、すなわちアナログレコードのことを書きたいと思います。

アナログレコード(主にLPレコード、モノラル、ステレオ共)を聴きたい理由は多くありましたが、アルゲリッチのバッハのレコードと並んでグレン・グールドを聴きたかったのが最も大きい理由だと思います。グレン・グールドに関してはCD、LD(レーザーディスク)、DVD、書籍など集まられるものはたいてい入手してきましたが、LPレコードだけは1枚もありませんでした。

このブログを最初から閲覧してくださってくださる方なら、私のグールドに対する「思い入れ」はよくご存知だと思います。しかしながら本格的にグールドを聴きだしてからまだ20年くらいしか経っていないのです。きっかけはグールドのLDでした。

グールドの演奏といいますと、非常にシャープというイメージが大きいのですが、私がグールドの演奏を好きになったのは、あの有名なゴールドベルグ変奏曲ではないのです。意外かもしれませんが、ベートーヴェンの「創作主題による32の変奏曲 WoO.80」なのです。CDながらグールドのペダルワークの絶妙さに大いに惹かれたものです。もうひとつあります。ブラームスの間奏曲集です。

グールドの演奏の映像を見ていますと、まずその鍵盤のタッチ(まさしく触れるだけ)の優しは、その長く細い美しい指と相俟って、明晰で柔らかい音が出てこなければいけないのですが、LDから、そういう音は出てきません。

グールドが2度目のゴールドベルグ変奏曲を録音したのは、1981年4月22~25日、同5月15、19、29日(CDのクレジットより)で、発売は翌年1982年(グールドが亡くなった年)でした。この1982年というのは、CDの生産が開始された年でもあります。ということは、この2回目のゴールドベルグはアナログディスク(LP)で発売されたはずです。アナログを再開しようと思い立ったのは実は、このことをようやく思い出したからでした。

当然LPの音と、CDの音は同じ音源ながら、「似て非なるもの」になるのは、予想しておりましたが、今回はじめてLPを聴いてあっと驚きました。テーマ(アリア)など、別人が演奏しているのかと思うぐらい、やさしさに満ちています。全曲通して娘と一緒に聴きましたが、終了後の余韻は圧倒的なものがありました。ライブでもここまでの感動を味わったことがありません。

グールドといえばスプライス(テープ編集、テープカットと貼りつけ)の名人と世にいわれていますが、CDで聴くと、「さもありなん」という感じですが、LPではまったく気になりません。一緒に聴いた娘も、LPを聴いてしまった後では、CDはまったく聴く気がしないとまで言っています。

アナログ再開は、私のグールドのピアノ演奏を再発見することだったのです。下の盤は1982年カナダ国内で発売されたLPです。ちなみに1981年の録音はもう2つあります。同時にブルーノ・モンサンジョンが撮ったデジタルビデオの音源、それとアナログ録音(これは噂でしかありませんが)です。

Goldberg8201

Goldberg8202

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