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2011年2月10日 (木)

君は長友のクロスを見たか?

ブログを書くのは月一よりもひどくなってしまいました。音楽が話題の記事は構想はあるもののまだまとまっておりません。そんな折、先月のことですが、サッカー観戦アジアカップを楽しむことができました。

日本代表が南アフリカワールドカップでベスト16に入って以来、世界の見る目が違っているように思います。ヨーロッパのサッカー選手の移籍期限が1月31日ということは、新聞等で知った方も多いと思います。そしてその日に日本代表のサイドバック長友佑都が所属のチェゼーナ(イタリアセリエA)からインテル(ミラノ)に電撃移籍ニュースも世界中を駆け巡りました。あのロイター通信がこのニュースを世界に配信したのです。

私はサッカーについては全くの素人で、ルールも基本的なことしか知りませんし、世界の有名選手を数多く知っているわけでもありません。が、今回の長友選手の移籍については運命の糸にたぐり寄せられたとしか思われません。まず長友選手ですが、明治大学在学中にFC東京に入団、昨年の7月から先のチェゼーナに移籍しておりました。そして先のワールドカップです。日本では何といっても本田圭佑の話題で持ちきりなったことはまだ記憶に新しいところです。

ところが岡田監督の後の日本代表監督を受けたアルベルト・ザッケローニの生まれ故郷はチェゼナティコ。これは長友の所属するチェゼーナと同じくエミリア・ロマーニャ州にあります。ザッケローニ監督は若くして選手生命を絶たれ、8~10歳で構成されるクラブ下部組織のチームから指導者の道を進みます。1983年ASチェゼナティコ(当時C2)からプロチーム監督のキャリアをスタート1998-2001年にACミラン、2003-2004年にインテルミラノ、2010年にユベントスとイタリア3大サッカークラブの監督を歴任しています。日本代表を引き受けた時点では、イタリア国内の評価は「すでに賞味期限が切れた人」でした。

もう一人長友をインテルに引き寄せた人物がおります。元ブラジル代表で現在インテルの監督であるレオナルド。彼は1994年ワールドカップアメリカ大会のブラジル代表で出場しておりました。確か予選リーグで纏わり付く相手ディフェンスを振りほどくように体を回転させたところ、運悪く肘打ちを食らわしたようになってしまい、一発レッドカード。イタリアとの決勝戦も出場できませんでした。その後ジーコの引きで鹿島アントラーズで大活躍しましたが、1998年のワールドカップ出場への強い希望があり、パリ・サンジェルマンに移籍、その後ACミランに移り、引退後もACミランの運営スタッフとなり、ついでACミランの監督、そして去年インテルの監督の呼ばれたのです。長友をもっとも欲しがったのはレオナルド監督で、移籍発表前日レオナルド監督からザッケローニに電話があったことをザッケローニが明かしております。レオナルドは大の日本贔屓、しかもアメリカ大会では長友と同じ左サイドバックでした。レオナルドといえば華麗なミッドフィールダーのイメージが強いですが、私がアメリカ大会で見た彼はオーバーラップの得意なサイドバックでした。レオナルドは選手として、ACミラン1997年ー2001年はザッケローニ監督のもとでプレイしていたわけです。

アジアカップ優勝で、ザッケローニの評価は復活、故郷ノチェゼナティコ、及びイタリアサッカー連盟からの表彰を受けたことは最近のニュースでご存知だと思います。ザッケーローニの今後のスケジュールによれば母国イタリアと日本の親善試合も予定されているとか。実現すればサッカーファンにとっても信じられないイベントになることでしょう。

こうやってたどっていきますと長友選手は実に人に恵まれているように思います。この、人に恵まれる幸運こそ、その人の最大の実力のひとつではないでしょうか。最新号の雑誌ナンバーによれば、アジアカップの日本代表戦はザッケローニの故郷チェゼナティコのほとんどの人がテレビの前で日本を応援していたと伝えています。恐らくザッケローニが率いている日本代表の健闘ぶりをイタリアサッカー関係者も多くテレビ観戦していたに違いありません。運命の糸は、レオナルド、ザッケローニそしてこの二人も持つ共通項「日本贔屓」「現役のポジション=サイドバック」これらが絡みあって長友選手をインテルに引き寄せたのです。

アジアカップ決勝戦、延長に入っての長友の鋭いクロスは。李忠成の決勝ボレーを導いただけではなくセリエAを代表するチームへの入団も決定づけた歴史に残るクロスでした。

君は長友のクロスを見たか?

長友佑都(ウィキペディア)

インテルミラノ ホームページ(英語版) 現在日本語版検討中

長友佑都 ブログ

2月17日追記

なんとなくアクセス解析を見ておりましたら、この長友佑都選手の記事が2月16日に766アクセスになってました。由来を調べてましたらASAHI.COMのWEBRONZAからでした。そこには潮智史(うしおさとし)さんの記事がありました。その記事の下に関連ブログがあり、何と私のブログが長友佑都選手のオフィシャルサイトのすぐ後に掲載されているではありませんか。たまたま人の縁を感じたので書いたのですが、潮さんも縁というものを強く感じたらしいです。有料会員ではありませんので、潮さんの記事全文は読めませんでしたが、 「長友のインテル移籍を見ていると、ひとのつながりや縁といったものを・」が書かれていました。

WEBRONZAはhttp://webronza.asahi.com/national/2011021400003.html?ref=left

です。参考まで。

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