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2011年8月23日 (火)

未来のピアニスト グレン・グールド

知り合いの方から先日教えて頂き、昨晩から読んでいます。感想はまだ書けませんが、グールド本に関しての私の見解をひとくさり。

グールドは単にピアニストというだけで、文筆家、思想家、作曲家、シナリオライター、映像作家等々実に多面に亘って活躍した?(話題を提供した)人で、後世の人々に金儲けの材料を提供をしてくれた恩人でもあります。

青柳いづみこさんという多彩なピアニスト(博士号をもつピアニスト)で作家でもある彼女が現役のピアニストとして、グールド論を展開しているのが、この本です。

まず巻末の参考文献は膨大なもので、グールド研究の日本での第一人者宮沢淳一さん、ケヴィン・バザーナ(グールド研究で博士論文を書いた)、バザーナの著作の翻訳者サダコ・グエンさんなどにも直接資料を求めております。

読ませるということでは、青柳いづみこはまず心配はいりません。予備知識がなくとも読めると思いますが、実に多くのピアニストが本書に登場します。彼らの演奏をライブであれ、CD等で聴いた経験がないと今ひとつピンとこないのでは?

この本に、あのリパッティのと比較しながら、その天才性を比較検証していく章がありますが、リパッティの録音で、バッハのパルティータがスタジオ録音とブザンソン告別演奏会のライブ録音の二種類があることを知っている人が果たしてどれだけいるでしょう。後世のリパッティのファンはこのライブ録音を絶賛しておりますが、リパッティの最後の演奏会になったこと、最後の力を振り絞って演奏しているのが、演奏だけでもわかるところから、思い入れが強いのではないのでしょうか。

著者もライブ録音を絶賛していますが、この章では、リパッティとグールドのライブ録音とスタジオ録音との比較の文脈で、語られていますので、これは是非ご自身で検証してみてください。尚、それは、「青柳いづみこさんのご意見でしょう」とあっさり、片付けられる人は、その必要はありません。私には、リパッティのスタジオ録音を聴いていてこそ、ブザンソン告別リサイタルの何か特別なものが感じるのです。

枝葉末節なことを先に書いてしまいましたが、細部を単純に納得してしまうと、後て思わぬ落とし穴が待っています。

バッハのパルティータ(1番だけですが)の美しさはリパッティによって知ったと書けば、私のリパッティに対する思い入れもわかっていただけるのではないかと思います。よく聴くのはスタジオ録音で、ライブ録音の方は悲しくて聴けません。

続きはまたの日に

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