最近のトラックバック

ブログリンク集

  • みぃさん
    ケルンに留学されたピアニスト。現在奈良県を中心に活躍中です。
  • romani さん
    ギターを愛されながらも、クラシック、特にオペラを中心にライブの感想等をブログで公開されています。
  • DokuOh さん
    ドイツ・オーストリア系の音楽の紹介およびCDの感想等をブログで公開されています。
  • 樹衣子さん
    映画、本(政治、経済、社会、その他)音楽の論評並びに紹介をブログでなさっています。
  • emi さん
    現役のピアノの先生です。ブラームスのクラリネットソナタのCDもリリースされています。
  • calaf
    calaf 自身のホームページです。
  • yuzu さん
    鉛筆画家 yuzu さんのホームブログ。グールドの描画はグールド財団のお墨付き(正真正銘)です。
  • yuzuさん グレン・グールド肖像画集
    鉛筆画家 yuzuさんの新しいブログ
  • 湧々堂(わくわくどう)
    個人でCDショップをなさっています。入手しにくい盤は一度相談されてみてはいかがでしょう。
Powered by Six Apart

2010年1月26日 (火)

ピアノによるヴィヴァルディの四季

毎年この時期になるとヴィヴァルディの「四季」を聞きたくなります。なぜでしょうか。「冬来たりなば春遠からじ」のごとく春が待ち遠しいからに違いありません。珍しいピアノ版の四季が昨年末にリリースされました。

続きを読む »

2009年8月 2日 (日)

ポリーニの平均律

こんばんは。ポリーニの平均律第1巻がようやく発売になるそうです。

続きを読む »

2009年7月25日 (土)

私のクライバーン

こんばんは。辻井さんのことを書いたブログをchiakiが読んで、こんな忠告を受けました。「お父さんの書き方ではクライバーンの音楽を評価していないように思ってしまう」。ことはまったく逆で、今からのブログのために棚をさがしましたらCDアルバムが10枚ありました。

続きを読む »

2009年7月15日 (水)

見知らぬピアニスト エデルマン その3

こんにちは。エデルマン3回目。今回はシューマンです。幻想曲ハ長調、アラベスク、交響的練習曲の3曲を聴きましたので印象を少し書きたいと思います。

続きを読む »

2009年7月11日 (土)

アルゲリッチのバッハ 聴き較べ

こんばんは。何日か前、アルゲリッチのドイツグラノフォンのソロ録音7枚組を購入したと書きました。同じ曲が再販される時CDの場合リマスターされることがありますので、早速バッハのCDを3種聴き較べをしてみました。

続きを読む »

2009年7月 6日 (月)

見知らぬピアニスト エデルマン その2

こんばんは。前回エデルマンのバッハのCDについてその演奏評を書きましたが、録音にまで及ぶことができませんでした。この録音について書くこともエデルマンの演奏について多くの示唆があると思いますので感じたことを書いてみたいと思います。

続きを読む »

2009年7月 4日 (土)

見知らぬピアニスト エデルマン

こんばんは。久しぶりでのCD紹介です。本日は神戸学院大学で仲道郁代さんのモーツァルト・マチネーがあったのですが、それは明日以降に紹介したいと思います。エデルマンというピアニストって誰?

続きを読む »

2008年10月11日 (土)

9人の歌姫 Ah non credea mirarti~La Sonnambra

こんばんは。といっても11日になってしまいました。今夜(10日)はとてもうれしいことがあり、そのうれしさを何かの形に残しておこうと思いました。事実をそのまま書けばいいのですが、こればかりはそれができません。そこで何かの形に昇華させる方法を思いつきました。

続きを読む »

2008年7月 3日 (木)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ・パルティータ集

Bgit1v1z
こんばんは。音楽関係の本を紹介したいのがたくさんあるのですが、理解力が乏しくエッセンスを紹介しようにも、なかなかまとめられません。ご存じかどうかわかりませんが関西大学の名誉教授の谷沢永一さんの著書に「紙礫(かみつぶて)」というのがあります。書評と内容紹介とを兼ねておりまして、これを読んだだけで「その本」まるまま一冊読んだ気分にさせる驚異的な書物です。

とても「紙礫」のように書けるわけもなく、本日はCDの紹介を致します。

イリヤ・カーラーのバッハの無伴奏ヴァイオリン集です。レーベルはナクソスですが、私のナクソスのイメージは録音がやや埃っぽく、演奏者は無名(に近い)、そして演奏の出来は曲の紹介以上のものを有してはいるが、感動の余韻が続き長く愛聴盤として手元に置くということがなかったのですが、このカーラー盤は聴いてびっくり。

響きの豊かな録音で、鮮度は高いのです。結論から書きますが、フローリン・パウル(タセット盤)の響き、ミルシュタインの格調、かつて私がべた誉めしたルミニッツァ・ペトレの優美さをも併せ持つ驚異的な演奏です。何故こんなに素晴らしいヴァイオリニストを知らなかったのが、不思議というより私自身の情報不足に腹が立っています。

バッハの無伴奏を聴く時に私なり注意点がいくつかあります。音程(特に重音)そして和音(特に同時に弾けない和音)の音色です。例えばパルティータ第2番のシャコンヌを聴くよりもソナタ第1番の第1楽章アダージョを聴く方がヴァイオリニストの資質がよくわかると思います。

特に私のおすすめはソナタの各フーガです。構築感が高くこれぞ無伴奏の醍醐味です。

ところで、カーラーは1981年にパガニーニで、1985年にはシベリウスで、1986年にはチャイコフスキーのコンクールで優勝しています。技術的な裏付けは十二分にある人でしょう。

ナクソス盤ですので2枚組で2千円と少し。無伴奏を腐るほど持っている人はもちろんですが、バッハの無伴奏は初めてという方におすすめです。

2008年6月12日 (木)

ヒューイットのバッハ講座&コンサート

Glves1w4
こんばんは。1ヶ月以上も前に入手していましたDVDですが、ご紹介したいと思います。アンジェラ・ヒューイットのバッハ講座とライブ演奏の2枚組のDVDです。

講座の方は7章に分かれているのですが、各章自体もさらに細かく項目があります。各章を細かく紹介すればいいのですがかえって煩雑になるだけだと私自身思いますのです、少し(大幅?)再構成してご紹介致します。

現代ピアノでバッハを弾くことの意義から始まり、フレーズ、音色、アーティキュレーション、指使い、テンポ、リズムの処理などを具体的な演奏例で模範例を示していきます。

周知の通り(?)バッハの楽譜にはテンポ、強弱、フレーズ等の記号はほとんど例外なく指示がありません。それをどのように具体化していくのかヒューイットの例を検証していきます。

撮影の場所がイタリアのファツィオーリのピアノ工場で収録されており、ピアノもファツィオーリで演奏しています。

ライブの演奏はパルティータの第4番、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガの3曲が収録されています。

レクチャーですが、ヒューイットが今まで開催してきたマスタークラスが基本になっています。マスタークラスとは聞き慣れない言葉かもしれません。演奏家もある程度のキャリアを積みますと、音楽院で教えるのではなく、音楽祭などの機会などに(もちろん単独で開催もあります)プロ、あるいはプロの卵の為に講座を開催します。これがマスタークラスです。

このDVDのレクチャーは入門から語っておりますので、バッハ初心者でも十分理解できると思います。有用なことは私が申しあげるまでもありませんが、バッハを学ぶ場合、実に様々な知識が必要です。といいますのは楽譜だけではどのように演奏していいのかわからないことが多すぎるのです。この点もヒューイットはきちんと説明していますので、大いに参考になります。

ファツィオーリの美しい音でヒューイットが模範演奏していますのでバッハ嫌いの方にもおすすめです。私の極めて個人的な体験で申し訳ないのですが、ここにあるヒューイットの講座内容約2時間分の内容を得るのに、私は30数年の月日と何百万円(車1台分くらい?)という経費を要しています。

バッハ演奏のとっかかりがつかめないとか、改めてバッハ演奏の指導で悩やまれている方にはおすすめです。

なお余談ですが、ヒューイットの英語は上品かつ明瞭ですので英語の聞き取りの練習になります。字幕は日本語もあるのですが、日本語的に翻訳されているので英語の語句の順番に訳されてはいませんので、日本語字幕と英語を同時に見聞きするのは違和感があります。

ライブコンサートも美しい音で魅力的な演奏です。

最後に極めて個人的な感想をひとつ、ヒューイットは極めて重要なことを知らしめてくれてはおりますが、その方法論についてはこれはあくまで彼女の提案に過ぎません。これを勘違いしますと彼女のレッスンは極めて押しつけがましいと感じられることでしょう。

最近の写真