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2011年3月15日 (火)

長富 彩 ピアノリサイタル 

先日メモ書きした3月4日(金)の大阪は梅田のサンケイホールブリーゼでの長富彩さんのピアノリサイタルです。

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2009年11月 5日 (木)

海老彰子ピアノリサイタル~神戸学院大学グリーンフェスティバル~

こんばんは。一昨日11月3日に神戸学院大学(神戸市西区)のホールで海老彰子さんのピアノリサイタルがありました。バッハからラベルに至るまで、小曲あり大曲ありでなかなか聴かせてくれました。

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2008年12月 6日 (土)

仲道郁代 コンサート(神戸学院大学 グリーンフェスティバル)

こんばんは。本日午後、神戸学院大学(神戸市西区)のグリーンフェスティバルで仲道郁代さんのモーツァルトツィクルスを娘chiakiと聴いてきました。

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2008年3月 6日 (木)

シフのバッハ・パルティータ全曲演奏

こんばんは。ビデオ編集狂想曲が終わり、昨日3月4日は大阪はいずみホールでシフのバッハのパルティータ全曲演奏を聴いてきました。T4s4c6qy


シフを初めて聴いたのが1975年頃です。ハンガリー三羽烏として、ラーンキ、コチシュとともに売り出されました。3人の中ではもっと地味で、将来の大物とささやかれておりましたが、当時の風評は現実のものとなりました。

さて今回聴いた私は席は2階のバルコニーの席で上手(かみて)の一番後ろの方です。下の写真が私の席から撮影した開演前の様子です。

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バッハのパルティータをCDなどで全曲お持ちの方はわかると思うのですが、必ず2枚組になっています。要するに140分(2時間20分)を要するわけです。シフのバッハ演奏は優れて演奏ということで定評があります。しかし私は彼の演奏が嫌いです。

まず演奏時間ですが、前半は5番、3番、1番、2番で7時から8時20分まで、後半は4番、6番と8時40分から9時40分までかかっています。先ほど申し上げた2時間20分ですね。

それでは私が聴いた音での感想を申し上げます。流麗で美しい音ではありましたが、スタッカートであれノンレガートであれすべて音がつながってしまい、音の雲に包まれたような感じがしました。これはもちろんシフの意図するところではなく、そもそもバッハをいずみホールで演奏すること自体ミスマッチではないかと思います。ここは素晴らしい響きのホールとして知られてはおりますが、オルガンならともかくピアノではあれだけの残響はかえって有害です。

シフは不意をつく装飾音、しゃれたリズム、時には大胆なテンポルバートを見せたに違いないのですが、バルコニー席ではそれが聞こえませんでした。特に速くて目が詰まっている曲は聴くに耐えなかったのです。しかしながら比較的ゆっくりした曲例えば1番のプレリュードなど天上から音符を降り注いでいるかのごとく聞こえました。

すべての曲を繰り返しを忠実に実行し最後まで美しい音でだれることもなく安定した技術で演奏するシフの実力はまさに大家のそれですが、私自身のフィルターを総動員しても、当夜の私は不完全燃焼に終わりました。冒頭にシフは嫌いと申し上げました。レコードで聴くシフの演奏はホールトーンが結構入っています。この響きが私は好きではないのです。

開演前からある程度の予想をしていた私は即売会でシフのパルティータのCDを求めました。今まで嫌いで買わなかったのですが、先ほどの予想があたった場合、CDが慰めてくれるのではと考えたからでした。予想は見事に当たり。果たしてCDは先ほど私が述べた魅力はすべて聞こえてきます。

私が聴いた席が悪かったのです。ちなみに開演前に言葉を交わした女性に終演後、演奏の感想を尋ねました。ピアノを聴いている間は別世界の居心地だったそうです。

S席で何でバルコニー席?しかも団子の響き!金返せ!といいたいところですが、2枚組2900円が2300円で買えましたので600円(約1割)が戻ってきました。

余録ですが、響き過多のパルティータを2時間以上も聴いていたせいで、CDの方はずいぶんすっきりして聞こえます。お陰でシフのCDも楽しめるようになりました。

トータル、嫌いだったものがそうでなくなったのですからお金を払った甲斐はあったのです。

最後のシフの容貌ですが、髪に白いものが多く混じり、頭のてっぺんは地肌が見えそうなくらい、確実に年をとりました。ちなみに彼は1953年生まれ。ハンガリーの若手三羽ガラスは大家になったのです。これは間違いありません。



2007年10月31日 (水)

4台のピアノの為の協奏曲

こんばんは。先日書きましたCD−Rの騒動記は結構人気があったようです。ブログは成功話より、失敗話の方が参考になる「証」でしょうか。あるいは単に失敗談が面白いだけでしょうか。分解の写真がありませんでしたので、ご希望があればコメント欄にでも書き込みして下さいませ。もう一度パソコンからはずして、分解してみます・・・これは冗談ですが、1台余っているDVD−ROMがあります。構造的にはほとんど同じですので、分解方法は全く同じです。これを分解して写真を撮ります。大体、光学ドライブを自前で生産できるところは限られております。バッファロー、IOデータなどは以前からOEM(相手先ブランドによる生産委託)ですし、国内では、パイオニア、ティアック、ミツミ、パナソニック、シナノケンシ(プレクスター)リコー、サンヨーぐらいではないでしょうか。構造が各社ほとんど同じです。先日書きましたプレクスターPremium2/JPK ですが、購入しました。ATAPI仕様では最後の高性能CD−Rドライブになりそうです。2倍速でCD−Rを焼ける現在世界で唯一のドライブ(初期のCD−Rドライブはすべて等倍速で焼けておりましたが)だそうです。詳しいことはこちらを参照して下さい。

前置きが長くなりました。今回の話題は4台のピアノの為の協奏曲です。バッハの作曲(BWV1065)ですが、オリジナルがあります。ヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調です。ヴィヴァルディには作品3の「調和の幻想」というヴァイオリン協奏曲集がありますが、その第10番です。バッハはもちろんチェンバロの為に作曲しましたが、これをピアノで演奏しているところが、今回の紹介の目的です。

ピアノはレヴァイン(ジェームズ)、アルゲリッチ、プレトニョフ、キーシンです。これだけではありません。バックの弦楽器群がクレーメル、シトコベツキー、サラ・チャン、マイスキーなどで、超豪華メンバーです。レヴァインは指揮者のイメージが強いのですが、彼は10歳で、ピアノでデビューしております。この協奏曲のピアノは初心者でも弾ける超簡単?な構成の曲ですが、これくらいのピアニストになりますと、やはり個性がはっきり出てきます。今回、キーシンの実力を見せつけられました。楽譜を真剣に見つめている演奏ぶりもなかなかいいですが、第1楽章の最後のテーマに入る前の華麗な演奏も、素晴らしい指捌きです。

さて音源ですが、実は「you tube」で見つけました。第1部と第2部があります。第1部はこちらで、第2部はこちらです。ページをリンクするだけで自動的に演奏が始まります。動画の形式はマクロメディアのフラッシュの拡張版でflvの拡張子がつきます。

これだけのピアニストが、こんな簡単な曲を弾くのは「牛刀でもって鶏首を断つ」ような先入観がありますが、なかなかどうして4人とも一生懸命に弾いています。もしかしたらリハーサルなしのぶっつけ本番かもしれません。個性的なピアニストばかりですので弾き方も各人各様です。私はアルゲリリッチの弾き方が好きですが、ご覧になった方はいかがでしょうか。楽しい曲で、あんなに楽しそうなアルゲリッチのピアノ演奏は見たことがありません。

なおyou tubeの動画は通常のブラウザーではダウンロードできませんのでご注意下さい。ダウンロードの方法は続きで書こうと思います。お急ぎのむきはyou tubeで検索をかけて下さい。関連記事が見つかります。

2007年10月 6日 (土)

ピアノコンサートの招待状を差し上げます

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こんばんは。緊急用件です。ピアノコンサートの招待状を差し上げます。コンサートの内容は以下の通りです。

日時 2007年10月13日(土)午後0時45分開場、   午後1時15分開演

場所 西宮市民会館アミティーホール 0798-33-3111

ピアノ リム・ユヒャン、特別出演 青木千恵子

演目 ハンガリー狂詩曲第2番、3番、4番、6番
   同12番、15番 ため息、愛の夢第3番
   コンソレーション、ラ・カンパネラ

以上です。

招待状は2枚あります。1枚で2名(ただし6歳以上)有効ですので、4名までOKです。連絡先は、
calaf&gaia.eonet.ne.jp(&を@に読み替えてくださいね)郵送の関係もありますので、水曜日ぐらいまでの締め切りとさせて下さい。ご希望が多ければ、抽選になりますが、複数人で行かれる方を優先致します。



2007年3月 4日 (日)

リストのパラフレーズ

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こんばんは。今日は娘のchiakiとピアノコンサートに出かけて行きました上の写真でおわかりのように演目はすべてリストのオペラ・パラフレーズです。

最初鈴木華重子(すずき かえこ)さんが登場してきた時少し驚きました。プログラム写真で見るより遙かに「美人」。年齢も略歴から想像するに30近いはず?ですが、とても清楚です。演奏はほとんど目を閉じてするのですが、その姿も、とっても絵になります。

肝心のピアノの音ですが、フォルテシモからピアニシモまで、幅広いダイナミクスを持っているのですが、フォルテ系はどうしても轟音の洪水になりがちで、演目の最初の方はピアノ系も潤いが不足していましたが、リゴレットの終わり頃から音が俄然輝き出しました。

2曲目のエフゲニー・オネーギンのポロネーズもとっても洒落た作品です。ただリストのパラフレーズにすべていえることですが、錯綜する音の激流をどのように弾き分けるか、またリズム処理(ペダル使用でリズムが甘くなる)などももうちょっとなんとかして欲しい感じがしました。

今回の演奏会の白眉はワグナーの2曲です。タンホイザーの巡礼の合唱の歌い出しなど実にゆったりと、良い意味での柄の大きさを感じました。さすがにクライマックスの内声の動きは分離はよくありませんでしたが、弾ききっていました。

イゾルデの愛の死は一種、けだるい雰囲気の中に、ピアニシモが幻想的な広がりを見せ、好演だったと思います。ピアノで弾いているのを忘れさせるような音の流れでした。

最後はドンジョバンニですが、メインは「奥様お手をどうぞ」ですが、リストの原曲そのものが、ややごった煮の感がありますので、音は確実に再現されてはいましたが、あまり印象には残りませんでした。

ワグナーで魅せた歌い口をシューマンで聴きたいと思ったのですが、はたして、アンコールは「ミルテの花」から「君に捧ぐ(献呈)」でした。やはりリストの編曲ですが、大きなうねりの歌い口は実に朗々としていました。

美人だとても甘く聴いてしまう性癖は年がいっても全然変わりません。これを再確認したコンサートでした。

(余談)大昔ですが、私の大好きなDJ荻野恵子さん(関西の人しかわかりません!)にそっくりでしたので、最初に舞台に登場された時は驚きました。

尚このコンサートは新聞の懸賞で当選したものです。

2006年1月29日 (日)

ゲルギエフのコンサート

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こんばんは、calafです。今日昼間、西宮北口の兵庫県立芸術文化センターの「ゲルギエフ/マリインスキー歌劇場管弦楽団」のコンサートに行ってきました。曲目は以下の通りです。

前半

ワーグナー ラインの黄金より 「ワルハラへの神々の入城」
      ワルキューレより 「ワルキューレの騎行」
      ワルキューレより 「魔の炎の音楽」
      ジークフリートより「森のささやき」

後半
マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調

出だしの弦のセクションが不揃いなので驚きましたが、途中で持ち直し安心しました。私は3階のバルコニー席で聴いていたのですが、音の饗宴ですね。特にこのオーケストラのブラスメンバーは一流揃いです。上から聴いたおかげでたっぷりと音を堪能しました。(以上前半)

第1楽章の葬送行進曲のテンポが遅く止まりそうでしたが、中間の速い部分が適度な速さでしたので、却って内容がよくわかりました。終わり頃の弦のセクションだけの演奏ではゲルギエフ節を堪能しました。独特のうねりと粘性をもっています。

マーラーは苦手ですので、あまりよくわからないのですが、総じて音楽の構造がよくわかる演奏だったように思います。各セクションの対比を大変上手く引き出す指揮者ですね。

ホルンとトランペットは本日のMVPですね。

2005年12月17日 (土)

織田寛子さんのコンサート聴いてきました

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こんばんは、calafです。今日は昼間chiakiと織田寛子さんのピアノを吹田で聴いてきました。感想はズバリプロの音を持っているピアニストのように思いました。

それぞれの時代、作曲家、作品にふさわしい「音」で音楽を創っていました。モーツァルトの「きらきら星変奏曲」は、遊び心が入った楽しい演奏、思い切った変奏毎のテンポ設定、霞んだピアノの音色が効果的でした。

ベートーヴェンの月光は歌の呼吸がとても自然、スケルツォもやや速めのテンポとリズムを強調してなかなかユニーク。3楽章も激情をよく表現されていたように思います。

ショパンのワルツ作品34−3はとてもチャーミング、バラード2番は荒れ狂う場面もなかなか劇的で、しっかりとした内容でした。

展覧会の絵も各曲のコントラストがよく、あっという間に聞き終えてしまいました。

以上大変充実した時間を過ごせました。織田さん、ありがとう。

2005年11月26日 (土)

沢田真智子さんのピアノリサイタル

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沢田真智子さんのピアノリサイタルが、昨夜神戸の文化ホールでありました。沢田さんは神戸出身で、大阪音楽大学大学院ピアノ科を卒業されて、神戸市混声合唱団(プロ組織)の伴奏ピアニストを中心に関西で活躍中とのことです。

朝日新聞の懸賞でチケットが2枚当たり、娘のchiakiと行ってきました。

曲目は以下の通りです。

noteバッハ 平均律クラヴィア曲集第2巻より第7番変ホ長調 BWV876
noteベートーヴェン ピアノソナタ第23番ヘ短調「熱情」作品57
noteショパン ポロネーズ変イ長調「英雄」作品53
noteショパン スケルツォ第2番変ロ短調 作品31
noteスクリャービン 幻想曲ロ短調 作品28
noteショパン エチュード第3番ホ長調 作品10の3  (アンコール)
note平吉毅洲(ひらよし たけくに) 夕映えの湖の中で (アンコール)
 

感想ですが、ダイナミックレンジが大きく、非常に求心力のある演奏でしたが、音色が少ないこと、ペダルがやたら多く音楽のリズムが埋没してしまい、全ての曲がショパンのエチュード作品25の12「大洋のエチュード」を聴いているような感じでした。

指が大変よく回る方で、英雄ポロネーズの中間のオクターブも楽々とこなし、安心して聴いていられるのですが、実にもったいない話です。平均律も骨格の大きいフーガがロマンの世界に埋没してしまい、熱情は運命の動機が「奔流」となっていくのはよくわかるのです、聴いている方は「濁流」を聴いているような。

しかしながら最後のアンコール「夕映えの・・」で聴かせてくれた、「水の反映」を彷彿とさせる音の煌めきはなかなかのものでした。

聴き手を吸引する相当な実力があるのに、実にもったいない話です。

chiakiのピアノの実力がどれほどが感想を聞いてみましたが「あのような平均律はイヤ」ともらしていましたので、私としては妙な安心をしたのですが、音楽の間とか、ダイナミックス、そして優れたメカニックといいものを沢山お持ちなのに、本当にもったいないです。 

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