最近のトラックバック

ブログリンク集

  • みぃさん
    ケルンに留学されたピアニスト。現在奈良県を中心に活躍中です。
  • romani さん
    ギターを愛されながらも、クラシック、特にオペラを中心にライブの感想等をブログで公開されています。
  • DokuOh さん
    ドイツ・オーストリア系の音楽の紹介およびCDの感想等をブログで公開されています。
  • 樹衣子さん
    映画、本(政治、経済、社会、その他)音楽の論評並びに紹介をブログでなさっています。
  • emi さん
    現役のピアノの先生です。ブラームスのクラリネットソナタのCDもリリースされています。
  • calaf
    calaf 自身のホームページです。
  • yuzu さん
    鉛筆画家 yuzu さんのホームブログ。グールドの描画はグールド財団のお墨付き(正真正銘)です。
  • yuzuさん グレン・グールド肖像画集
    鉛筆画家 yuzuさんの新しいブログ
  • 湧々堂(わくわくどう)
    個人でCDショップをなさっています。入手しにくい盤は一度相談されてみてはいかがでしょう。
Powered by Six Apart

2006年9月 7日 (木)

ついに手に入れました

N_bhqubg
こんばんは。ついに手に入れました。アレクサンドル・シロティの編曲(作曲に近いですが)、校訂あるいはエチュードに改作したものを含んだアルバムです。288頁にわたる大冊なので、今回は購入動機、購入の経緯などを書いてみたいと思います。

何度も書いておりますように、出会いは私の最初のピアノ先生が弾いてくれたロ短調のプレリュードでした。この曲はギレリスのアンコールでも有名で、私のホームページで、こだわりの1曲として紹介しています。これも何度も書きましたが先生が弾いてはくれましたが楽譜はなかったのです。先生はギレリスのリサイタルを聴いて覚えたそうです。いずれ楽譜にすることを約束しながら、先生は私を置いて先に天国にいってしまいました。

1998年インターネットをやり始めてすぐ、音楽掲示版でこの曲を探していることを書き込んだところ、横浜のあるかた方からアメリカの音楽雑誌の付録ですがといってコピーを送って頂きました。カール・フィッシャーのシロティの楽譜は長い間(本当に長い間)絶版でした。ところがある巨大ピアノサイト(日本人です)で、ピアノの編曲作品を一般公開、世界中から超レア、超コアな楽譜が集まり出したのです。このサイトで楽譜を入手した有名なプロのピアニストはたくさんおります。

ピアニストの需要を察知した出版社も動き出したのでしょう。このアルバムは2003年の出版になっています。シロティの伝記作家でもある、チャールズ・バーバー博士の功績です。

30年以上も前のことですが、当時このロ短調のプレリュードはギレリス、ワイセンベルグ、そしてなんと宮沢明子さんがレパートリーにしていました。

ところで、このアルバムは39.95ドル(4700円弱)ですが、アマゾン(アメリカ)では26.37ドル+送料11.48ドル=37.85ドル(4428円)で済んだのです。DHL経由で日本の郵便局から届きました。因みに国内の価格はデイアレッツォ=8278円、アカデミア。ミュージック=7590円もするのです。暴利をむさぼっているという感じです。

次回はアルバムに収めてある曲の紹介です。

2006年8月30日 (水)

Siloti 忘れられた音楽家

Zru50kce
こんばんは。今日は娘のレッスンがありませんので、少し時間が出来ました。今回は忘れられた作曲家Silotiの楽譜について少し書きたいと思います。

まず写真ですが、白髪の老人はかのリストです。隣の青年がSilotiです。左はもちろん老年のSilotiですね。彼の存在を初めて知ったのは1970年頃です。ちょうど知り合った年上のピアニストが、Siloti編曲のバッハのロ短調のプレリュードを、彼女の家を辞する時に必ず弾いてくれたのです。

この曲はギレリス(エミール)のアンコール曲として有名ですが、原曲はウイリアム・フリーデマンの為のクラヴィア音楽帳の、要するに平均律の第1巻第10番のプレリュードのプレスト部分がない曲であります。

バッハのアルペジオ進行に対し内声の旋律及びロマンティックな和声付けをした曲なのですが、一度聴くと耳について離れません。Silotiは他にもバッハの曲を編曲(編作に近いと思います)しておりますが、従兄弟のラフマニノフとも、またブゾーニとも違う、どちらかというと重くなく、洒落たセンスで編曲しているのです。この人の楽譜を探して30数年になりますが、ようやくそのほとんど入手できることになりました。

尚冒頭の写真はSilotiの評伝が最近アメリカで書かれており、その表紙を拝借しました。英語で書かれておりますが、近いうちにこの本も購入を予定しています。

2006年8月21日 (月)

怒りの受け取り拒否

こんばんは。当ブログでは、「楽譜」のカテゴリーを設定しているのですが、適当な話題がなく今まで記事がありませんでした。最初の記事が、こんなことになるなんて考えてもみませんでした。事情はこうです。

chiakiの新しいレパートリーを探さなくては、と以前から考えておりました。バッハでは、所持してないのが、協奏曲ぐらいですので、協演の機会などはおそらくないでしょうが、勉強の為に1番のチェンバロ協奏曲ニ短調を購入しようと東京のA・M(今回は名前を出しません)の通販サイトで、2台のピアノ用の楽譜を見つけました。それとオリジナルではないのですが、ヴァイオリンとチェンバロのソナタ第5番BWV1018ヘ短調のアダージョで、シロティー編曲の楽譜ではなかったのですが、1016から1018までの3曲のアダージョのピアノ編曲版が見つかり両方の購入を決めました。

協奏曲の方は在庫あり、アダージョの方は在庫僅少とあり、いずれにしても、A・Mからの連絡を待っていたのです。

2日たって来たメールは、協奏曲は発送済み、アダージョは海外に予約するかどうか、サイトから決定して欲しいとのことでした。サイトを見ると、アダージョの在庫はまだ「僅少」のままでした。ここで、私の怒りは爆発、発送済みの商品の受け取り拒否を決定、その旨をA・Mに連絡したのです。A・Mの決済は全て代引き便でしたので、お金を払わなければ済みます。

ここでアダージョの在庫が「ゼロ」であるならば私はいささか、強引な商売も仕方ないと思っていました。しかしこれは完全に「詐欺」行為です。

何日かたってお詫びのメールが来ましたが、在庫表示はお店(実売り)と通販サイトでのタイムラグがあるとのことでした。私は揚げ足をとり、タイムラグならば許せるが、3日もたって在庫表示が変わらないのは、タイムラグではないと反論したのです。

システムでの在庫管理(簡単なことです)をご存じの方はわかると思いますが、在庫は仕入れと売り上げと連動しており、少なくとも通販サイトを運営するならば、簡単なシステムで処理できるのです。これをしていないか、できるシステムになっていないわけです。

通販は、送料とか代引きでしたら手数料がかかります。ですから、探ししている商品が一つしかなくても、検索するうちに買ってもいいなと思う商品が見つかれば、経費節約の為、抱き合わせで買うことが、私の場合は結構あります。

通常の商道徳ならば、協奏曲の在庫しかないが、単独で送って構わないか顧客に問い合わせるのがまともな神経です。当然在庫なしの分は予約するのかどうかもその時に顧客に尋ねます。この場合、顧客には、在庫分のみ送付して、あとの分はキャンセル、あるいは予約して、在庫が出来たときに、併せて発送(ものが揃うまで発送を見合わす)してもらうというオプションもあるのです。A・Mの場合はこれらの完全に無視(商売として知らないのならば言語同断のことです)したやり方には、本当に腹が立ちました。

私は参考にタワーレコードの通販システムを送り付けました。A・Mの担当者は改善の余地ありと反省しておりましたので、A・Mにしたのですが、そうでなければ実名をあげています。

今回キャンセルした分は大阪のササヤ書店に問い合わせてみたら、在庫ありと在庫なしの返事。予約、キャンセル、単独発送の是非、入荷後の一括送付などを、私が何も言わなくても問いあわせてきたのです。

A・Mはかつて、私の問い合わせ(インターネットがない時代の時)に音大の先生まで巻き込んで、依頼の楽譜を探してくれたのですが、有名になったので、完全に「殿様商売」になったのですね。

最近の写真